結論から言うと、雇用形態がパートやアルバイト収入がメインの人以外であれば、銀行カードローン審査はそこまで難しいものではありません。
つまり、あなたが正社員や公務員、派遣や契約社員であれば、銀行カードローンの審査はほぼ問題なく通るということ。
では、いったいなぜパートやアルバイト収入がメインの人だと銀行カードローンの審査に通らないのか?
今回はそんな銀行カードローンの審査ポイントについて解説をしていきたいと思います。
銀行カードローンの審査ポイント!
銀行カードローンの審査を申し込むときは、主にこれら4つの条件を総合的にチェックされて結果が決まります。
この時、パートやアルバイト収入がメインだと、1番と2番で条件を満たすことが難しくて審査に落ちるケースが多いようです。
逆に正社員や公務員でも、3番や4番の内容が悪ければ審査に落とされてしまう可能性も十分あるので注意が必要です。
今回はこれらの項目について、審査に通る基準値みたいなものを紹介出来ればと思います。
銀行カードローンの審査基準を改めて解説!
今回は銀行カードローンの審査基準について改めて解説しますが、基本的にあなたが正社員や公務員であれば、特に問題なく審査に通るかと思います。
逆に、正社員なのに審査に落ちてしまったという場合には、すでに借り過ぎているか過去の返済履歴に問題がある可能性が高いです。
この辺りの条件や目安についても解説していくので、しっかりとチェックして下さいね。
1.雇用形態は正社員が理想
まず銀行カードローンを申し込む上で、最も重要になってくるのは「現在の雇用形態」です。
職業については不問なケースが多いですが、正社員であるかどうかはとても重要視されているのが銀行カードローンの実情です。
特に、パートやアルバイト収入がメインの非正規雇用者への審査は厳しい傾向にあるので、消費者金融系のカードローンに切り替えることをおすすめします。
ちなみに、派遣社員や契約社員の場合は、銀行カードローンの審査に通る確率は50%~80%といった感じで思って頂けたらと思います。
これは雇用形態の他に、年収不足を理由に審査に断られてしまう可能性があるからです。
2.年収は少なくとも150万円以上は欲しい
銀行カードローンの目安年収は200万円以上あると安全圏と言えるかと思います。
この時、最低でも年収が150万円以上ないと、銀行カードローンの審査では「年収不足」という形で審査に落ちる可能性がでてくると思って下さい。
そのため、派遣社員や契約社員の場合でも、これらの年収基準を満たしていれば、審査に通る可能性がでてきます。(アルバイトやパートも同様です)
また年収の申告は、源泉などの天引き後の給料ではなく、天引き前の額面通りの年収の申告で問題ありません。
あなたの年収を少しでも高く見せるために、できる限りの対策をしていきましょう。
3.カード類の支払いで延滞が発生していない
これは銀行カードローンに限らず消費者金融でも言えることですが、「過去の返済履歴」と言うのはとても重要な審査項目になっています。
過去のクレジットカードや、他社カードローンの支払い履歴、その他、教育ローンや住宅ローンなどの支払履歴もチェックされています。
これらのカード類やローン関係の支払いで延滞状態がなければ、審査に通る可能性が高いと言えます。
また過去半年以内で滞納履歴が残っていなければ、審査に通る可能性はさらに高くなると言えます。
ただし、過去に長期的な滞納期間(3カ月以上)があった場合、審査に落ちる可能性もでてきます。
審査落ちの理由が「総合的な理由により~」と断られた場合には、大抵はこの返済履歴が原因である可能性が高いです。
4.現在の借金の合計が年収の3分の1以下
カードローン審査を申込むときは、他社からの借入合計額が年収の3分の1以下の状態であることが大前提となっています。
ですが、住宅ローンや自動車ローンなど、国や銀行などから有担保で借りている借金などについては、総量規制対象外となりカードローン審査では借金として申告する必要がありません。
- 住宅ローン
- 自動車ローン
- 高額な医療費の支払い残高
- その他、有担保ローン など
これらの項目以外である、担保なしのキャッシング(他社カードローン、クレジットカードの分割残高など)の合計額が年収の3分の1以下であれば、あなたもカードローン審査に通過する可能性が高いと言えます。
ただし、カードローン審査によっては、住宅ローンや自動車ローンなどの年間返済額が高すぎると限度額に制限を設定するケースもあるので、できる限り他社からの借入額は少ない方がカードローン審査は通りやすいと言えます。
借入額の項目については色々な解説が可能ですが、結論として「無担保キャッシングの合計額が年収の3分の1以下であれば、審査通過の見込みがある」と思っておけばよいかと思います。
その他、総量規制対象外の詳細な解説や、カードローンの他社借入額の詳細については、下の記事を参考にして下さい。
もしもパートやアルバイトでも審査に通りたいなら限度額を低くする
今回は銀行カードローンの審査基準について、改めて解説をしましたが、あなたが正社員や公務員であれば、大きな滞納などが無い限り、審査には問題なく通るかと思います。
ちなみに、もしあなたがパートやアルバイトなどの非正規雇用者でも諦める必要はありません。
銀行カードローンでも、限度額を10万円~30万円くらいの低い金額であれば、審査に通ったケースがあるからです。
もしそれ以上の金額を借りたいと思うのであれば、一度消費者金融に相談した方が良いかもしれません。
ほとんどの消費者金融は総量規制の影響で、年収の3分の1までしか借りれませんが、銀行の様に雇用形態を理由に審査を落とすことは無いので安心です。
また最近の大手消費者金融であれば、銀行カードローン並の低金利で借りれるので、銀行カードローンにそこまでこだわる必要もなくなりました。
銀行カードローンと消費者金融の差はなくなりつつあります
最近の傾向として、銀行カードローンと消費者金融の差はどんどんなくなりつつあると言えます。
いまだに巷のキャッシングサイトでは、「銀行カードローンの方がお得!」といった書き方をしていますが、それはもう昔の話。
実際のところ、消費者金融のカードローンは限度額を引き上げ、金利を銀行カードローンレベルにまで下げています。
逆に銀行カードローンは、消費者金融に負けない審査スピードやATM無料などの独自サービスに力を入れています。
つまり、今の時代、銀行カードローンと消費者金融のサービスやスペック面で大きな差はなくなってきているということ。
特に毎月の返済額に関しては、銀行カードローンよりも消費者金融の方が安いというケースも珍しくありません。
(参考記事)
カードローンの利息はいくらするの?毎月の返済額で比較したまとめ!
もしあなたがただ安心感だけを求めて銀行カードローンを検討しているのであれば、大手消費者金融でも特に大きな差はないと思って下さい。
また、金利が安い方が最終的な利息は安く済みますが、さっき紹介した記事でも解説した通り、毎月の返済額と金利の安さは必ずしも連動しません。
だからこそ、カードローン選びは、安心感だけで選ぶのではなく、あなたの目的や返済プランに合わせたものを選ぶようにして下さいね。
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