結論から言えば、消費者金融の金利は大手で比較している限り大きな違いはなく、毎月の返済額にも大した差はありません。
また、大手・有名どころを外した消費者金融までカードローンを広げてみると、色々な金利プランのある消費者金融がありますが、それでも大手消費者金融を選んだ方が利用面やサービス面においてメリットが大きいと言えます。
金利(年率) | 最大限度額 | 備考 | |
---|---|---|---|
SMBCモビット | 年率3.0%~18.0% | 最大800万円 | WEB完結で電話なし |
プロミス | 年率4.5%~17.8% | 最大500万円 | 最大30日間まで無利息キャッシング可能 |
アイフル | 年率3.0%~18.0% | 最大800万円 | 最大30日間まで無利息キャッシング可能 |
ファーストプレミアム | 年率3.0%~9.5% | 最大800万円 | 初めてアイフルを利用する人限定 |
ビジネクスト | 年率8.0%~18.0% | 最大800万円 | 法人・個人事業主専用 |
中央リテール | 年率10.95%~13.0% | 最大500万円 | おまとめローン専用 |
中小消費者金融などを数に含めて行けば消費者金融の数は大量になりますが、基本的には大手で有名な消費者金融を選んでおけば間違いありません。
ただ、消費者金融の中には、低金利でキャッシングが出来る「ファーストプレミアムカードローン」などもあり、条件付きで有利に契約できる消費者金融が存在するのも事実です。
そこで今回は消費者金融を金利で比較する時のポイントを中心に解説していくので、金利比較や消費者金融選びで失敗したくないあなたは今すぐチェックして下さいね!
初めて消費者金融を利用するときは大手がベスト!
中小消費者金融の数を含めれば、日本国内にある消費者金融の数は300件近く存在します。(金融庁「貸金業 登録事業者一覧」より)
また、金融庁の営業許可を得ていない違法なヤミ金業者を含めたら、日本国内にある貸金業者は数えきれないほどあると言って間違いありません。
ですが、あなたが初めて消費者金融でキャッシングを考えているのなら、目先の金利の安さではなく、大手で有名な消費者金融を選ぶことがとても大切です。
- 対応が安心!
- 審査時間が短い!
- サービスが充実!
当たり前ですが、大手の消費者金融の方が資金も人員も潤沢なので、対応オペレーターの応対品質が高く、女性も安心して審査を申込めるメリットがあります。
また、大手なら審査時間が最短30分と圧倒的に短いので、今すぐお金をお借りたいと言う時にもおすすめです。
何より、大手消費者金融ならカードローンの発行や、公式アプリでのキャッシングにも対応しているので、明らかに便利さが違います。
つまり「対応の安心さ・審査時間の短さ・サービス内容」などにおいて大手消費者金融に軍配があがるので、もしあなたが初めて消費者金融の利用を考えているのなら、ぜひ大手消費者金融の利用をおすすめします。
ちなみに、中小消費者金融を利用する時の注意点や、大手消費者金融を利用する詳しいメリットなどに付いては、下の記事を参考にして下さい。
ここでも紹介した通り、中小消費者金融よりも大手消費者金融の方があらゆる面で勝っているので、中小消費者金融はあくまで「審査の"すべり止め"」程度に考えておきましょう。
消費者金融の金利を比較するときの4つのポイント!
金利比較の中心にして消費者金融を選ぶときは、主に次の4つのポイントを基準しておくと失敗がありません。
- 審査条件から選んでいく
- 金利や返済額に大きな差はない
- 金利は限度額に応じて下がって行く
- 残高が50万円を超える時は要注意!
金利比較①:金利の前に審査条件から絞って行く
審査条件の比較
まず、消費者金融を具体的な金利で比較する前に、各消費者金融の特徴や審査条件などから、ある程度の目星を絞っていく方法がおすすめです。
と言うのも、大手消費者金融を選ぶ場合、ほとんど金利差がないので、金利だけで選ぶのではなく、金利以外の内容で比較した方が分かりやすいからです。
審査年齢 | 主な特徴 | 即日融資 | 自動契約機 | 電話確認 | 無利息 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
SMBCモビット | 満20歳以上満69歳以下 | WEB完結で電話なし | ○ | ○ | WEB完結で電話なし | × | アプリローン対応 |
プロミス | 満20歳以上満69歳以下 | 特典や借入方法が多彩 | ○ | ○ | 応相談 | 最大30日まで何度でも可 | 2000円分のプリカプレゼント等あり |
アイフル | 満20歳以上満69歳以下 | 金融商品が多彩 | ○ | ○ | 応相談 | 初回のみ最大30日まで | おまとめローンや事業者ローンなど多彩 |
ファーストプレミアム | 満23歳以上満59歳以下 | アイフルを初めて借りる人限定 | ○ | ○ | 応相談 | 初回のみ最大30日まで | 他の消費者金融より低金利 |
ビジネクスト | 満20歳以上満69歳以下 | 法人・自営業専用 | ○ | × | ― | × | 事業資金のため総量規制対象外で借りれる |
中央リテール | 満20歳以上満69歳以下 | おまとめローン専用 | 最短翌営業日 | × | 応相談 | × | 来店での契約が必要・総量規制対象外 |
大手消費者金融であるSMBCモビット・プロミス・アイフルの3社以外からお金を借りる時は、何か明確な目的や理由があるときに借りることをおすすめします。
ただし、アイフルのファーストプレミアムカードローンに関しては、銀行カードローンよりも安い金利になっているので、審査に自信がある場合は申し込んでみるのも一つの方法です。
アイフルのファーストプレミアムカードローンの詳しい審査基準や、その他、消費者金融の詳しい比較内容などについては、下の記事を参考にして下さい。
金利比較②:金利や返済額に大きな差はない
あまり変わらない
冒頭でも紹介したとおり、消費者金融の金利にはあまり大きな違いはありません。
そこで重要になってくるのが毎月の返済金額なのですが、実は各消費者金融の返済額もあまり大きな違いがないんです。
主な消費者金融の返済金額 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
金利(年率) | 10万円 | 20万円 | 30万円 | 40万円 | 50万円 | |
SMBCモビット | 年率3.0%~18.0% | 4,000円 | 8,000円 | 11,000円 | 11,000円 | 13,000円 |
プロミス | 年率4.5%~17.8% | 4,000円 | 8,000円 | 11,000円 | 11,000円 | 13,000円 |
アイフル | 年率3.0%~18.0% | 4,000円 | 8,000円 | 11,000円 | 11,000円 | 13,000円 |
ファーストプレミアム | 年率3.0%~9.5% | 調査中 | ||||
ビジネクスト | 年率8.0%~18.0% | 調査中 | ||||
中央リテール | 年率10.95%~13.0% | 調査中 |
大手3社の返済金額に関しては、各公式サイトなどで確認ができますが、ファーストプレミアムカードローン・ビジネクスト・中央リテールの3社に関しては、現在詳細な情報を調査中です。
ただ、どの消費者金融を利用したとしても、あまり毎月の返済金額に大きな差は出てこないと言えます。
そのため、金利や返済額の内容だけにこだわるのではなく、金利比較①で紹介したような、各消費者金融の特長やサービス内容などを中心にして比較するのがおすすめです。
金利比較③:金利は限度額に応じて下がって行く
金利が下がる
どの消費者金融についても言えることですが、キャッシングするときの金利は、あなたが契約する限度額が高くなるほど金利が下がる仕組みになっています。
また、貸金業法により契約する限度額が100万円を超える場合は、消費者金融の金利は必ず年率15.0%以下に設定しなければなりません。
そのため、少しでも消費者金融の金利を下げたいと思う場合には、消費者金融の増額審査を利用する方法がおすすめです。
消費者金融が発行するカードローンの増額審査については、下の記事に詳しくまとめてあるので、ぜひ参考にして下さい。
金利比較④:残高が50万円を超える時は要注意!
銀行がおすすめ
消費者金融の金利は、限度額が高くなるほど利下げがされますが、その分、毎月の返済額が高くなっていくことに注意が必要です。
基本的に消費者金融の返済額は、利用残高に応じて高くなっていくので、たとえ契約する限度額が高額になっても返済残高が高くなければ大した問題にはなりません。
ですが、利用残高が50万円を超えだすと、毎月の返済額は銀行カードローンよりも倍額に近い金額を支払う必要がでてくるので注意が必要です。
残高100万円までの返済額早見表 | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10万円 | 20万円 | 30万円 | 40万円 | 50万円 | 60万円 | 70万円 | 80万円 | 90万円 | 100万円 | |
SMBCモビット | 4,000円 | 8,000円 | 11,000円 | 11,000円 | 13,000円 | 16,000円 | 18,000円 | 21,000円 | 23,000円 | 26,000円 |
プロミス | 4,000円 | 8,000円 | 11,000円 | 11,000円 | 13,000円 | 16,000円 | 18,000円 | 21,000円 | 23,000円 | 26,000円 |
アイフル※1 | 5,000円 | 9,000円 | 13,000円 | 13,000円 | 15,000円 | 18,000円 | 21,000円 | 24,000円 | 27,000円 | 30,000円 |
三菱UFJ銀行※2 | 1,000円 | 2,000円 | 3,000円 | 4,000円 | 5,000円 | 6,000円 | 7,000円 | 8,000円 | 9,000円 | 10,000円 |
三井住友銀行 | 2,000円 | 4,000円 | 6,000円 | 8,000円 | 10,000円 | 11,000円 | 12,000円 | 13,000円 | 14,000円 | 15,000円 |
みずほ銀行 | 10,000円 | 10,000円 | 10,000円 | 10,000円 | 10,000円 | 10,000円 | 10,000円 | 10,000円 | 10,000円 | 10,000円 |
※2…バンクイックの返済額は金利8.1%以下のときのものです。
※…返済金額は簡易的なものです。最新・詳細の情報は必ず各公式サイトをご確認下さい。
消費者金融と銀行カードローンの場合、限度額が50万円までなら毎月の返済額にもあまり大きな差はないので、審査スピード・サービス重視で消費者金融を選ぶのも賢い選択と言えます。
ですが、利用残高が100万円を超えだすと、毎月の返済額に大きな差が現れ始めるので、100万円以上のまとまった資金が必要な時には消費者金融ではなく銀行カードローンを選んだ方が賢いと言えます。
ちなみに、消費者金融は「審査スピード・サービス重視」で選ぶときにおすすめで、銀行カードローンは「低金利・返済額安さ重視」で選ぶのがおすすめです。
両者の審査基準などはあまり大きな違いなどはないので、あなたの借入予算や借入理由に合わせて好きな方を選びましょう。
その他、銀行カードローンや消費者金融の詳しい違いについては、下の記事を参考にして下さい。
消費者金融の金利で支払う毎月の利息はいくら?
銀行カードローンと消費者金融の単純な金利差だけを比較した場合、銀行カードローンの方が金利が安いことは確実です。
SMBCモビット | 年率3.0%~18.0% |
---|---|
プロミス | 年率4.5%~17.8% |
アイフル | 年率3.0%~18.0% |
三菱UFJ銀行 | 年率1.8%~年率14.6% |
三井住友銀行 | 年率4.0%~年率14.5% |
みずほ銀行 | 年率2.0%~14.0% |
ですが、仮に年率18.0%と年率14.5%で10万円を借りた時の1日の利息差は約9.6円にしかなりません。(1か月で約288円)
また、毎月の返済額も銀行カードローンの方が安いですが、返済金額が安い分だけ、完済までの時間が掛かりやすく、完済時の総支払額が高くなりやすいデメリットがあります。
消費者金融 | 銀行カードローン | |
---|---|---|
借入額 | 30万円 | 30万円 |
金利 | 年率18.0% | 年率14.5% |
返済額 | 11,000円 | 6,000円 |
返済回数 | 36ヶ月 | 78ヶ月 |
総支払い額 | 390,446円 | 464,942円 |
利息 | 90,446円 | 164,942円 |
あくまで簡易的なシミュレーションですが、銀行カードローンの方が毎月の最低返済額が安いため、同じ金額を借りていたとしても、結果的には消費者金融の方が完済期間が短く、利息が安くなりやすいです。
もちろん、銀行カードローンを契約し繰上返済を積極的に行うのが理想ではありますが、少額融資・短期完済を考えているのなら消費者金融を選んでも特に問題はないと言えます。
消費者金融の審査は金利は高いからこそアルバイトも通る!
一般的に消費者金融などの金利が高い理由として「与信内容が悪い人に融資を行うから」という事情があると言われています。
相手から与えられた信用情報の内容のこと。カードローンなどの金融審査の場合においては、審査申込者の年齢・年収・過去の返済実績などを考慮した上で「いくらまで貸せそうか?」を判断する材料として使われるケースが多い。
住宅ローンや自動車ローンなどは、契約する金額も大きく、審査を申込む人の与信内容もいいため、カードローンと比べても金利が安くなりやすいです。
一方、消費者金融は担保なし・保証人なしで審査を申込めるうえ、使途自由で使えてしまうため、貸し手側からするととてもリスクの高い融資行為となります。
同じ理由で銀行カードローンも金利が割高になっていますが、主な審査対象がサラリーマンや公務員を想定しているため、消費者金融よりも金利が低めに設定されています。
つまり逆に言えば、金利の高い消費者金融ほど、与信内容の低い人に対しても融資を行っているということになります。
そのため、もしあなたがアルバイトやパート収入が生活資金の中心になっているのであれば、銀行カードローンではなく消費者金融の方が審査に通る見込みが高いと言えます。
一般的な傾向として融資実行時の金利が高い金融機関ほど、審査も柔軟な対応を行ってくれやすいと言えます。
その他で金利が下がる要因としては、担保提供や保証人提供などによって金利が下がるなどの事情もあります。
審査に絶対はありませんが、少しでも審査に通りやすいキャッシング事業者を探すのであれば、金利の部分に着目することも有効です。
消費者金融の金利についてよくある質問
最後に消費者金融の金利についてよくある質問をQ&A形式でまとめました。
もしここでまとめきれていない質問や疑問点などがありましたら、お気軽に質問フォームよりご連絡下さい。
質問①:金利はどうすれば下がりますか?
- 金利はどうすれば下がりますか?
-
消費者金融の金利は、限度額が高くなるにつれて利下がりする仕組みになっています。
ただ、消費者金融の金利はよほどの与信内容を持っているか、高い限度額で契約しない限り、そこまで安くはならないので、もし低金利でのキャッシングを希望するなら銀行カードローンを選びましょう。
質問②:銀行よりも金利は高いのはなぜですか?
- 銀行よりも金利は高いのはなぜですか?
-
すごく乱暴に言えば、消費者金融に申し込む人の与信内容や属性が悪いからです。
本来、金融商品の金利の高さは、購入商品の内容・担保の有無・審査申込者の属性などによって大きく左右されます。
ですが、消費者金融などのカードローンは、担保なし・保証人なし・使途自由となっているため、どういったお金の使い道が行われるかも具体的な返済計画も貸し手からすれば分かりません。
そのため、貸し手側からするとリスクの高い属性や利用内容にお金を貸すわけなので、必然と金利を高くせざるを得ないのが理由です。
質問③:遅延損害金はいくらですか?
- 遅延損害金はいくらですか?
-
各消費者金融にもよって判断は異なりますが、一般的には年率19.94%の遅延損害金が発生するケースが多いです。
仮に10万円のキャッシングで、返済期日を過ぎた場合の1日あたりの遅延損害金は約54.6円となります。
数日程度の遅延損害金であれば大した金額ではありませんが、返済期日を遅れそうなときは早めに連絡をするようにしましょう。
低金利のキャッシングならプロミスがおすすめ!
今回は消費者金融の金利について解説をしてきましたが、如何でしたでしょうか?
基本的に大手の消費者金融の金利はあまり大きな違いはないので、金利重視だけで消費者金融を選ぶのはあまり意味がありません。
そのため、特典内容やサービス内容などを中心にして比較するのが、消費者金融の賢い選び方の一つと言えます。
中でも、消費者金融のプロミスなら審査時間は最短30分で完了し、無利息キャッシングを何度でも利用できるので、初めて消費者金融を利用する人や金利を少しでも節約したい人におすすめです。
- 最短30分で審査が完了
- 無利息キャッシングが使える
- その他、特典多数!
プロミスなら初めてプロミスを利用した人を対象に、2000円分のプリペイドカードが貰えたり、最大30日まで無利息キャッシングを利用できたりします。
またプロミスのポイントプログラムに加入することで、無利息キャッシングを何度でも利用できるので、他の消費者金融と比べても金利をお得に節約することができます。
審査時間も最短30分ととても短く、土日祝の即日振込にも対応しているので、急いでお金を借りたいあなたにもとてもおすすめです。
まずはプロミスの3秒診断を利用して、あなたが今すぐプロミスでキャッシングできるかさっそく調べてみましょう。
プロミスなら大手消費者金融としての歴史も長く、レディースキャッシングにも対応しているので、あなたも安心して利用することができますよ。
※無利息キャッシングは、メールアドレスの登録が必要です。 ※申込み時間によっては即日融資に間に合わない場合がございます。
安心して利用できる大手消費者金融のまとめ!
SMBCモビットなら、WEB完結申込を利用することで会社への電話確認なしで審査を完了できるので安心です。
しかも、最短30分で審査が完了するので、今から申込みを済ませれば、あなたの携帯や勤務先に電話が掛かることなく、仕事帰りにキャッシングすることができちゃいます。
SMBCモビットならあなたの年収に応じた限度額と金利で契約できるので、返済負担も重くなりにくく、初めてカードローンを利用するあなたにとてもおすすめですよ。
※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。
プロミスなら最短30分で審査が完了し、50万円まで収入証明書なしで即日キャッシングができる利便性の高いカードローンとして人気です。
また、無利息キャッシングを何度でも利用できるので、出張費や飲み会費用の立て替えなどにも使える、頼りがいのあるカードローンに成長してくれます。
あなたも今からプロミスに審査を申込めば、土日や外出先であっても、数時間後にはキャッシングを完了させることができますよ。
※申込み時間によっては即日融資に間に合わない場合がございます。
アイフルなら初めて借りる人限定で、最大30日まで無利息でキャッシングできるサービスがあり、短期間の借入やキャッシング目的ととても相性が良いです。
また、電話対応もとても丁寧で安心できると評判で「女性が安心して利用できるカードローン」としても人気があります。
アイフルならカードローンの発行も自動契約機や郵送・郵便局留めなど、色々な方法で受取れるので、初めてカードローンを利用するあなたも安心して利用することができますよ。