銀行カードローンは、消費者金融と比べると「金利が安い・返済金額が安い・安心感がある」といったメリットがある一方で、「審査時間が長い・返済の長期化・手続きが面倒」といったデメリットがあります。
メリット | デメリット |
---|---|
金利が安い | 審査時間が長い |
返済額が安い | 返済が長期化 |
安心感がある | 口座開設が必要 |
銀行カードローンは審査が厳しいというイメージがあるかもしれませんが、実際には消費者金融とあまり大きな違いはありません。
特に限度額が50万円以下の少額キャッシングであれば、新卒サラリーマンのあなたでも銀行カードローンの審査に通る見込みは十分あるのでぜひ申し込んでみましょう。
中でも三菱UFJ銀行カードローンのバンクイックなら、審査を申込んだ最短翌営業日にはキャッシングが可能なので、平日は仕事で忙しいあなたも安心して借りることができます。
バンクイックなら土日祝の審査やカード受取にも対応しているので、あなたも今すぐ申込んで下さいね。
※バンクイックカードを即日発行する場合、発行日の翌営業日以降、審査の結果により利用が可能になります。
そもそも銀行カードローンと消費者金融の違いとは?
結論から言えば、銀行カードローンと消費者金融には、キャッシングでお金を借りるという目的以外には、あまり大きな違いはありません。
ただ、金利や審査時間・サービス内容など、細かな要素を比較して行くと色々な違いがあることが分かります。
銀行カードローン | 消費者金融 | |
---|---|---|
金利 | 年率2.0%~14.5%ほど | 年率3.0%~18.0%ほど |
審査時間 | 約2週間ほど | 最短30分 |
口座開設 | 必要 | 不要 |
特典 | 特になし | 無利息など |
ちなみに、銀行カードローンと消費者金融の審査基準は、そこまで大きな違いはありません。
確かに消費者金融の方がパートやアルバイトの人でも審査に通りやすい傾向がありますが、限度額を30万円前後に設定すれば銀行カードローンの審査でも十分通ります。
大切なのは「安定した収入があり他社からの借入が少ないこと」なので、あなたが初めてカードローンでのキャッシングを考えているのなら、迷わず銀行カードローンを選択しましょう。
銀行カーとローンと消費者金融の詳しい比較や違いなどについては、下の記事にも詳しくまとめてあるのでぜひ参考にして下さい。
銀行カードローンを利用するメリット!
消費者金融と比べると、銀行カードローンは金利と返済額が安いので、毎月の返済額を抑えたい人や長期利用を考えている人にとてもおすすめです。
- 金利が安い
- 返済額が安い
- 安心感がある
メリット①:「金利が安い」から利息を抑えられる
利息も安い
まず、銀行カードローンの最大のメリットは、消費者金融と比べて金利が安いという点にあります。
主な銀行カードローンの金利 | |
---|---|
三菱UFJ銀行 | 年率1.8%~14.6% |
三井住友銀行 | 年率4.0%~14.5% |
みずほ銀行 | 年率2.0%~14.0% |
千葉銀行 | 年率1.7%~14.8% |
愛媛銀行 | 年率4.4%~14.6% |
福岡銀行 | 年率3.0%~14.5% |
これに対し、一般的な大手消費者金融の金利は年率3.0%~18.0%となっているので、銀行カードローンの方が金利が安く安心して利用できると言えます。
また、銀行カードローンの方が金利が安いので、消費者金融やクレジットカードからの借り換えにも、銀行カードローンは強いのが特徴です。
特にクレジットカードのリボ払いの手数料は年率15.0%がほとんどなので、少しでもリボ手数料を節約したい時は、迷わず銀行カードローンで借り換えるのがおすすめです。
また、銀行カードローンは限度額が高くなることで金利が安くなるほか、住宅ローンを契約しているとカードローンの金利が利下げられる特典などもあります。
そのため、もしあなたが住宅ローンを組んでいる場合は、住宅ローンを契約した銀行のカードローンを利用するのがおすすめです。
詳しくは下の記事を参考にして下さい。
メリット②:「返済額が安い」から家計負担が少ない
家計負担も軽い
また、銀行カードローンは消費者金融と比べて毎月の最低返済額が安いので、初めてカードローンを利用する人にとっても安心して利用できるメリットがあります。
主な銀行カードローンの返済早見表 | |||||
---|---|---|---|---|---|
10万円 | 20万円 | 30万円 | 40万円 | 50万円 | |
三菱UFJ銀行 | 2,000円 | 4.000円 | 6,000円 | 8,000円 | 10,000円 |
三井住友銀行 | 2,000円 | 4.000円 | 6,000円 | 8,000円 | 10,000円 |
みずほ銀行 | 10,000円 | 10,000円 | 10,000円 | 10,000円 | 10,000円 |
千葉銀行 | 2,000円 | 4.000円 | 6,000円 | 8,000円 | 10,000円 |
愛媛銀行 | 2,000円 | 5.000円 | 5,000円 | 10,000円 | 10,000円 |
福岡銀行 | 2,000円 | 4.000円 | 6,000円 | 8,000円 | 10,000円 |
※返済額はあくまで簡易的なシミュレーションの結果になります。最新・詳細の情報は必ず各公式サイトをご確認下さい。
各銀行カードローンによって微妙に返済金額の違いなどはありますが、総じて、同じ条件で消費者金融から借りるよりも毎月の返済金額は割安になっています。
そのため、初めてカードローンを利用する人はもちろん、複数社からの借入がある場合においても、銀行カードローンで一本にまとめて借りた方が毎月の返済負担は軽くなるのが銀行カードローンのメリットと言えます。
ちなみに、みずほ銀行カードローンに関しては、少額融資でも毎月の返済額が10,000円になっていますが、200万円以上のまとまった融資を希望するときは、返済金額が安くなっていくメリットがあります。
各銀行カードローンのより詳しい返済金額の比較については、下の記事を参考にして下さい。
メリット③:「安心感がある」から初心者にもおすすめ
意外と大事
初めてカードローンでキャッシングをするのなら、やっぱり少しでも安心できる所から借りたいとあなたも思いますよね?
これは決して的外れな考え方ではなく、安心してお金を借りる上ではとても大切な考え方と言えます。
もちろん、だからと言って消費者金融が危険という訳ではないのですが、あなたが納得・安心して借りれる所からお金を借りることで、きちんと冷静に返済プランを立てられるのなら、安心感はとても大切ということです。
実際、消費者金融と比べると金利も安く返済金額も安い訳なので、安心感が間違っている訳ではありません。
また、友達や知人にお金を借りてその後の関係がギクシャクする位なら、銀行からお金を借りてきちんと返済した方が、あなた自身の将来も豊かになると言えます。
大切なのは「お金の借り方」ではなく「お金の使い方」なので、安心できる所から借りた後は、よく考えてお金を使うようにしましょう。
銀行カードローンを申込むときのデメリット!
もちろん、銀行カードローンを利用する時はメリットだけでなく、いくつかのデメリットにも注意する必要があります。
特に銀行カードローンは消費者金融と比べて審査時間が長かったり、口座開設が必要だったりするケースが多いので、キャッシング完了までに手間が掛かりやすいのが難点です。
- 審査時間が長い
- 返済の長期化
- 口座開設が必要
ただ、これらのデメリットは簡単な対策を講じるだけであっさりクリアできてしまうので、そこまで心配する必要はありません。
次に紹介する銀行カードローンのデメリット対策を参考にしながら、満足の高いカードローンライフを送って下さいね。
デメリット①:「審査時間が長い」から審査は早めに
お早めに
銀行カードローンの最大のデメリットも言えるのが「審査時間が長い」という点です。
「急いでお金を借りたい!」という時に「審査結果の連絡まで1か月掛かります」とか言われたらたまったものじゃありませんよね。
ですが、銀行カードローンの多くは審査完了までに2週間近く掛かるものが多く、あまり今すぐお金を借りたいという時に使えないケースがほとんどです。
主な銀行カードローンの審査時間 | |
---|---|
三菱UFJ銀行 | 最短翌営業日 |
三井住友銀行 | 最短翌営業日 |
みずほ銀行 | 約2週間程度 |
千葉銀行 | 約2週間程度 |
愛媛銀行 | 最短翌営業日 |
福岡銀行 | 約2週間程度 |
ただ、銀行カードローンの中には、早ければ最短翌営業日に審査結果の連絡を行ってくれる銀行もあるので、もし審査を急ぎたい場合には、三菱UFJ銀行・三井住友銀行・愛媛銀行の3銀行から申し込むのがおすすめです。
これら3銀行に関しては、審査も全国対応で、銀行口座を持っていなくても最短翌営業日にはキャッシングができるのでとてもおすすめです。
銀行カードローンの中には、口座を持っていることを条件に、融資完了までの時間を短縮してくれる銀行もあります。
これら各詳細な銀行カードローンの審査時間については、下の記事を参考にして下さい。
デメリット②:「返済の長期化」には繰上返済で対策
早期完済を
銀行カードローンは毎月の返済額が安くなるメリットがある一方で、逆に言えば、完済までの期間が長期化しやすいというデメリットが存在すると言えます。
例えば銀行カードローンから年率14.5%で30万円を借りた場合の平均的な返済額は約6000円ですが、完済までの期間は約78か月となってしまいます。
つまり、銀行カードローンは最低返済額のまま支払いを続けてしまうと、いつまでも完済が見えず利息を多く支払ってしまうデメリットがあるという事なんです。
そこで対策したいのが「繰上返済」を小まめにする方法です。
実はカードローンなら、返済日に合わせて1000円単位で繰上返済をいつでも行うことができる仕組みになっており、毎月たった1000円でも繰上返済で上乗せして行くことで、返済期間を大幅に短縮することができるんです。
返済金額 | 返済回数 | 総支払い額 | 総利息額 |
---|---|---|---|
6,000円 | 78カ月 | 462,898円 | 162,898円 |
7,000円 | 61カ月 | 425,128円 | 125,128円 |
8,000円 | 51カ月 | 401,963円 | 101,963円 |
9,000円 | 43カ月 | 386,228円 | 86,228円 |
10,000円 | 38カ月 | 374,817円 | 74,817円 |
極端な話、毎月1000円づつ繰上返済を続けるだけでも、利息は4万円近く節約できるうえ、完済期間を1年以上短縮することができるんです。
こんな風に、銀行カードローンは繰上返済を積極的に行っていくことで、利息を大幅に節約し完済期間を短縮できるので、お財布に少しでも余裕があるときは積極的に繰上返済を行っていくようにしましょう。
デメリット③:「口座開設なし」のカードローンがおすすめ
口座開設なし
もしあなたが少しでも銀行カードローンの審査結果を早く知りたいと思うのであれば、口座開設なしの銀行カードローンを申込むのがおすすめです。
と言うのも、銀行カードローンの多くは口座開設を条件にカード発行をするケースが多く、口座開設の手続きが原因で審査完了までに時間が掛かってしまうためです。
口座あり | 口座なし | |
---|---|---|
三菱UFJ銀行 | 最短翌営業日 | 最短翌営業日 |
三井住友銀行 | 最短翌営業日 | 最短翌営業日 |
みずほ銀行 | 最短2営業日 | 約2~3週間 |
千葉銀行 | 約2~3週間 | 約2~3週間 |
愛媛銀行 | 最短翌営業日 | 約2~3週間 |
福岡銀行 | 最短翌営業日 | 約2~3週間 |
審査を急ぎたい場合は、三菱UFJ銀行・三井住友銀行・愛媛銀行のどれかに審査を申込めば、最短翌営業日には審査結果が分かるのでおすすめです。
また、銀行口座を持っていることで、融資完了までの審査時間が短くなる銀行カードローンも多いので、あなたが該当する銀行口座を持っているのなら、そちらに審査を申込むのもおすすめと言えます。
その他、銀行カードローンの審査時間に関しては、下の記事にも詳しく解説してあるのでぜひ参考にして下さい。
銀行カードローンのメリット・デメリットでよくある質問
最後に銀行カードローンのメリット・デメリットについてよくある質問をQ&A形式でまとめました。
もしあなたがここにまとめ切れていない質問や疑問などがあれば、お気軽に質問フォームよりご連絡下さい。
質問①:どの銀行カードローンが審査に通りやすいですか?
- どの銀行カードローンが審査に通りやすいですか?
-
基本的にどの銀行カードローンも審査に大きな違いはありません。
ただし、銀行によって融資対象とする審査年齢や属性(アルバイト・専業主婦・年金生活者など)の判断が変わるので、審査を申込んだ時に確認されることをおすすめします。
質問②:銀行カードローンの在籍確認はどうなっていますか?
- 銀行カードローンの在籍確認はどうなっていますか?
-
原則、銀行カードローンでもあなたの勤務先に電話確認が行われます。
ただ、銀行や審査担当者の判断により、電話確認を書類確認等に変更してもらえる可能性もあるので、不安な人は電話で相談してみましょう。
質問③:おまとめ目的や借り換え目的にも使えますか?
- おまとめ目的や借り換え目的にも使えますか?
-
各銀行カードローンによって判断が異なります。
ですが、非推奨とされる銀行カードローンでも、個人の裁量によりおまとめ目的や借換目的で審査を申込むことは事実上可能となっています。
消費者金融やクレジットカードの金利が高いと感じた時は、銀行カードローンの方が低金利なので一度借り換えを検討してみましょう。
銀行カードローンは上手に使えばとても心強い味方になります
今回は銀行カードローンのメリット・デメリットを中心に解説をしてきましたが如何でしたでしょうか?
銀行カードローンの解説サイトを見ると、消費者金融との比較記事ばかりが目立ちますが、銀行カードローン自体にも色々なメリット・デメリットが存在します。
ですが、銀行カードローンは上手に利用することで、あなたの目の前のお金の問題を解決できるだけでなく、将来に生きたお金の使い方も使う事ができます。
銀行カードローンをただダラダラと使うのではなく、はっきりとしたお金の使い方を見つけることで、借り過ぎになる心配は一気に少なくなります。
また銀行カードローンなら、あなたの年収に応じた限度額を設定してくれるので、借り過ぎになる心配もありません。
銀行カードローンは上手に使うことで、あなたの生活のピンチを切り抜ける手段にも、未来への自己投資にも使うことができるので、今回紹介したメリット・デメリットを踏まえつつ上手に利用して下さいね。
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