結論から言えば、銀行カードローンの選び方は「審査時間・対応地域・口座開設の有無」の3つのポイントを中心にして比較すると、あなたに最適な銀行カードローンを選びやすくなります。
審査時間 | 銀行によって、最短翌営業日のものから最短2週間以上掛かるものもある。メガバンク系の銀行カードローンは審査時間が早い傾向にある。また土日審査に対応しているかも大きなポイント。 |
---|---|
対応地域 | メガバンクは全国対応なのに対し、地方銀行のカードローンは審査対象エリアが限定されやすい。その分、地方銀行カードローンの方が審査が甘い傾向があったり、専業主婦の申込がOKなケースが多い。 |
口座開設 | 銀行によって、口座開設が条件になるのと、口座開設なしでキャッシングできるカードローンがある。また銀行口座を持っていることで審査時間が短くなるケースも多い。 |
銀行カードローンの場合、各銀行によって審査時間や発行条件などに大きな違いがあるため、消費者金融の様にどれを選んでも同じという訳にはいきません。
特に、口座開設の有無によって審査時間に大きな違いが表れやすいのが銀行カードローンの最大の特徴とも言えます。
消費や金融に比べて低金利で借りれるメリットがある一方、即日融資などの素早いキャッシングには不向きなので、銀行カードローンを申込むときはなるべく早い段階で申込みを済ませるようにしましょう。
今回は銀行カードローンの失敗しない選び方や比較ポイントを解説していくので、おすすめの銀行カードローンが知りたいあなたはこちらもチェックして下さいね!
銀行カードローンと消費者金融の違いとは?
また、銀行カードローンと消費者金融には細かな違いは色々とあるものの、キャッシングできる点やおよその審査基準についてはあまり大きな違いはありません。
あえて言えば、審査時間の長さや口座開設の有無、無利息キャッシングなどのサービス内容に違いがあると言えます。
銀行カードローン | 消費者金融 | |
---|---|---|
審査時間 | 約2週間ほど | 最短30分 |
口座開設 | 必要 | 不要 |
特典 | 特になし | 無利息など |
もちろん、銀行カードローンにも色んな種類があるので、最短翌営業日に借りれる審査期間が短いものや、口座開設なしで審査を完了できるタイプも多いです。
ただ、銀行カードローン全体の傾向として、審査時間は約2週間ほど掛かり、口座開設を条件にカードローンを発行する銀行が多いので、審査を申込むときは余裕をもって申込むことをおすすめします。
消費者金融などは、審査時間が早い一方で金利が割高に設定されている傾向にあります。
そのため、今すぐお金が必要な時は、まず消費者金融で即日キャッシングをしておき、後日銀行カードローンなどの低金利のキャッシングに借り換えると言った方法がおすすめです。
その他、銀行カードローンと消費者金融の詳しい違いなどに付いては、下の記事を参考にして下さい。
銀行カードローンを選ぶメリットとデメリット
銀行カードローンを選ぶメリットは「金利の安さ・返済金額の安さ・安心感」などが挙げられるのに対し、デメリットは「審査時間が長い・完済期間の長期化・口座開設が必要」などが挙げられます。
メリット | デメリット |
---|---|
金利が安い | 審査時間が長い |
返済額が安い | 返済が長期化 |
安心感がある | 口座開設が必要 |
銀行カードローンなら消費者金融よりも審査時間が長い分、低金利で借りれるので、長期的な利用やまとまった資金が必要なときにとてもおすすめです。
また、毎月の返済額が月々2000円~と安いものが多いので、毎月の家計を圧迫させにくいのも銀行カードローンならではのメリットと言えます。
ただし、毎月の返済額が安いと言うことは、それだけ完済までの期間が長くなりやすいデメリットにも繋がるので、生活費にある程度の余裕がでたタイミングで繰上返済などを計画的に行っていくことをおすすめします。
ちなみに「銀行カードローンは審査が厳しい」といったイメージがあるかもしれませんが、実際にはそんな事はあまりありません。
たしかに、100万円以上の高額なキャッシング審査を希望する場合であれば、ある程度の年収があるサラリーマンでないと審査は厳しいです。
ですが、限度額が50万円以下の小額なキャッシング審査であれば、安定した収入のある主婦や学生も銀行カードローンの審査に通ることは十分可能です。
その他、銀行カードローンの特徴やメリット・デメリットについては、下の記事を参考にして下さい。
銀行カードローンで失敗しない選び方を解説!
もしあなたが銀行カードローンの選び方で困っているのなら、次に紹介する5つの比較ポイントを基準にして選ぶのがおすすめです。
- 金利
- 限度額
- 審査時間
- 対応地域
- 口座の有無
これら5つの比較ポイントを中心にして選べば、あなたも銀行カードローン選び方で失敗することはありません。
あなたに最適な銀行カードローンを選ぶためにも、次に紹介する5つの比較ポイントはしっかりとチェックして下さいね!
選び方①:金利は「どこを選んでも大差ない」
どこも同じ
ぶっちゃけて言えば、銀行カードローンの金利から比較するのはあまり意味がありません。
と言うのも、銀行カードローンが設定している金利は大体どこも同じなため、金利比較だけを長々としても時間の無駄になることが多いからです。
三菱UFJ銀行 | 年率1.8%~14.6% |
---|---|
三井住友銀行 | 年率4.0%~14.5% |
みずほ銀行 | 年率2.0%~14.0% |
千葉銀行 | 年率1.7%~14.8% |
愛媛銀行 | 年率4.4%~14.6% |
福岡銀行 | 年率3.0%~14.5% |
下限金利だけを比較すると、金利差が2%以上あるカードローンもありますが、実際には上限金利で契約する人の方が圧倒的に多いです。
と言うのも、カードローンの場合、契約する限度額が高くなるほど金利が利下げされる仕組みになっているため、限度額が100万円を超えない限り上限金利が適用されるケースがほとんどだからです。
一般的な傾向として、金利が利下げされる100万円以上の限度額を契約するには、前年度の年収が300万円以上ないと審査は厳しいです。
そのため、限度額が50万円以下の少額キャッシングを考えている時は、下限金利で比較するのではなく、上限金利で比較するのが銀行カードローンの正しい選び方と言えます。
上限金利だけで比較すると、銀行カードローンの金利差は1%以内に収まっているので、あまり細かいことは気にせず、次に紹介する比較ポイントなどから選んだ方が賢いと言えます。
もちろん、年収が300万円以上あるサラリーマンや公務員であれば、出来るかぎり低金利の銀行カードローンを選んだ方が得策です。
また、おまとめや借換目的で銀行カードローンを利用する場合も、契約する限度額が高くなりやすいので、低金利の銀行カードローンを選ぶのがおすすめです。
銀行カードローンの金利についての解説を詳しく知りたい場合は、下の記事をぜひ参考にして下さい。
選び方②:限度額は「500万円以下を選ぶ方が賢い」
低い方が有利
もしあなたが100万円以上のまとまった資金をキャッシングしたいと考えている場合は、なるべく限度額が安い銀行カードローンを選ぶのが賢い選び方と言えます。
と言うのも、銀行カードローンの金利は限度額が高くなるにつれ金利が下がるため、限度額が安いカードローンの方がより早く下限金利に近づくからなんです。
限度額 | 金利 | |
---|---|---|
三菱UFJ銀行 | 限度額500万円 | 年率1.8%~14.6% |
三井住友銀行 | 限度額800万円 | 年率4.0%~14.5% |
みずほ銀行 | 限度額800万円 | 年率2.0%~14.0% |
千葉銀行 | 限度額800万円 | 年率1.7%~14.8% |
愛媛銀行 | 限度額800万円 | 年率4.4%~14.6% |
福岡銀行 | 限度額1,000万円 | 年率3.0%~14.5% |
つまり、単純な限度額の安さだけで比較すれば、三菱UFJ銀行カードローンのバンクイックが一番早く下限金利に到達しやすいと言えます。
また、バンクイックなら下限金利も年率1.8%ととても低金利なので、まとまった資金が必要なときはバンクイックの検討がとてもおすすめと言えます。
カードローンの限度額は、目安として「年収の3分の1」が上限となりやすいです。
つまり、限度額500万円を契約するためには、単純計算で年収1,500万円が必要ということになります。
この事から考えて、あなたの年収を計算しつつ、どの銀行カードローンで契約するのが妥当なのかを考えてみるのがおすすめです。
その他、銀行カードローンの限度額について詳しく知りたいあなたは下の記事も参考にして下さい。
選び方③:審査時間は「銀行によって大きな違い」がある
バラバラ
銀行カードローンを選ぶときに、最もバラつきがあるのが「審査時間の長さ」です。
カードローンの比較サイトなどでは「"最短の"審査時間」しか表示されおらず、実際の審査完了までの時間は最短時間よりも長くなることはとても多いです。
その上、銀行カードローンは口座開設の有無にもよって審査完了までの長さが変わるので、急いでキャッシングしたい場合は、口座開設の有無なども調べておく必要があります。
審査時間 | 口座開設 | |
---|---|---|
三菱UFJ銀行 | 最短翌営業日 | なし |
三井住友銀行 | 最短翌営業日 | なし |
みずほ銀行 | 約2週間程度 | 必要 |
千葉銀行 | 約2週間程度 | 必要 |
愛媛銀行 | 最短翌営業日 | なし |
福岡銀行 | 約2週間程度 | 必要 |
基本的に口座開設なしで審査が申し込める場合は最短翌営業日に審査が完了し、口座開設が必要な場合は審査完了まで約2週間ほど掛かる傾向にあります。
また、すでに該当の銀行口座を持っている場合には、審査時間が短くなる事も多いので、詳しくは各銀行カードローンの担当オペレーターに確認してみましょう。
すでに銀行口座を持っている場合は、キャッシュカードにカードローン機能が加わる「キャッシュカード一体型」になるケースが多いです。
また、該当の銀行で住宅ローンを契約していると、カードローンの金利優遇を受けられるケースもあるので、こちらも審査申込時に担当オペレーターに確認することをおすすめします。
選び方④:対応地域は「事前に確認して申し込む」こと
事前に確認
ネットバンクや都市銀行・メガバンクなどは審査の対象地域が全国対応になっているのに対し、地方銀行が発行するカードローンは特定の地域だけを対象にカードを発行しているケースが多いです。
三菱UFJ銀行 | 全国対応 |
---|---|
三井住友銀行 | 全国対応 |
みずほ銀行 | 全国対応 |
千葉銀行 | 千葉・東京・茨城・埼玉・神奈川※にお住まい(お勤め)の方 |
愛媛銀行 | 全国対応 |
福岡銀行 | 山口県・九州地方にお住い(お勤め)の方 |
基本的にメガバンクだと審査対象地域は全国が対象となっており、
地方銀行だと営業エリア内を審査の対象地域としている場合が多いです。
ただし、地方銀行カードローンの中でも、すでに該当の銀行口座を持っていれば日本のどこにいても審査を申込めるケースがあるので、詳しくは審査を申込んだ時に担当オペレーターに確認してみましょう。
地方銀行の中には、愛媛銀行のように口座開設なしで全国審査に対応した銀行カードローンもあるので、色々と探してみることをおすすめします。
選び方⑤:銀行口座は「審査時間に影響」しやすい
審査時間が変わる
銀行カードローンを申込むときに最も注意したいのが、銀行口座の有無で審査時間が大きく変わりやすいと言うことです。
口座あり | 口座なし | |
---|---|---|
三菱UFJ銀行 | 最短翌営業日 | 最短翌営業日 |
三井住友銀行 | 最短翌営業日 | 最短翌営業日 |
みずほ銀行 | 最短2営業日 | 約2~3週間 |
千葉銀行 | 約2~3週間 | 約2~3週間 |
愛媛銀行 | 最短翌営業日 | 約2~3週間 |
福岡銀行 | 最短翌営業日 | 約2~3週間 |
基本的に銀行口座を持っていた方が、審査結果が出てからキャッシング完了までの時間が早い傾向にあります。
これは手持ちのキャッシュカードにカードローン機能が加わるためでキャッシング手続きが短縮できることや、銀行の口座開設手続きを省略できることが大きな要因と言えます。
そのためもしあなたが銀行カードローンの審査時間を少しでも早くしたい場合には、上の表を参考にして審査を申込むのがおすすめです。
銀行カードローンの選び方でよくある質問
最後に銀行カードローンの選び方でよくある質問をQ&A形式でまとめました。
もしここでまとめきれていない質問や疑問点などがありましたら、お気軽に質問フォームよりご連絡下さい。
質問①:年金受給者でも審査に通りますか?
- 年金受給者でも審査に通りますか?
-
年金受給者からの審査申込は、銀行カードローンによって判断が異なります。
ちなみに、年金受給者の方でもアルバイト収入などが別途ある場合は、審査の申込が可能な銀行カードローンは多いので、ぜひ申し込んでみましょう。
詳しくは審査を申込んだときの担当オペレーターに話を聞いてみることをおすすめします。
質問②:専業主婦でも審査に通りますか?
- 専業主婦でも審査に通りますか?
-
専業主婦の場合も、銀行カードローンによって判断が異なります。
一般的な傾向として、都市銀行では専業主婦の審査は断られ、地方銀行では専業主婦の審査に対応しているケースが多いです。
原則、安定した収入があることが条件となりますが、一部の銀行カードローンでは専業主婦の申込も対応しているので、詳しくは担当オペレーターに確認してみましょう。
質問③:どの銀行カードローンがおすすめですか?
- どの銀行カードローンがおすすめですか?
-
総合的なサービス内容から考えると、三菱UFJ銀行カードローンのバンクイックが万人におすすめできる銀行カードローンと言えます。
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今回は銀行カードローンの選び方や比較ポイントなどを中心に解説してきましたが如何でしたでしょうか?
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