東証一部上場のアイフル(株)のグループ企業であるビジネクストでは、一期目を完了した法人・個人事業主を対象に事象者ローンを提供しています。
そんなビジネクストですが、多くの人が利用する事業者ローンには「ビジネスローン」と「カードローン」の2種類の融資方法が存在し、両者の違いをざっくり説明すると以下の通りとなります。
ビジネスローン | カードローン | |
---|---|---|
融資額 | 50万円~1,000万円 | 1万円~1,000万円 |
金利 | 年率8.0%~18.0% | 年率8.0%~18.0% |
返済方法 | 口座引落 | 提携ATM |
返済方式 | 元利均等返済:最長5年(60回以内) 元金一括返済:最長1年(12回以内) |
元金定率リボルビング返済 |
結論から言えば、少しでも毎月のキャッシュフローを安く抑えたい時やつなぎ融資目的であればビジネスローンがおすすめで、定期的に運転資金を引き出したい時や緊急時に備えて融資枠を確保しておきたい時はカードローンがおすすめです。
今回は、同じビジネクストの事業者ローンの中でもビジネスローンとカードローンの違いについて、分かりやすく解説して行きたいと思います。
もしあなたが初めてビジネクストや事業者ローンの利用を考えているのであれば、ぜひ今回の記事をチェックして下さいね!
そもそもビジネクストとは?
もしかしたらあなたはあまり聞きなれないかもしれませんが、ビジネクストはアイフル(株)のグループ会社で、2001年より設立しているとても歴史のある民間の金融業者なんです。
特に法人・個人事業主を対象に融資を行うことや、赤字決済や債務超過の企業に対しても融資を検討してくれるのは、ノンバンク系の中でもとても貴重な存在と言えます。
その他、ビジネクストの特徴を簡単にまとめると、以下のような特徴があります。
- 法人・個人事業主もOK!
- 最短翌日には融資可能!
- 来店不要で審査が完了!
- 赤字・債務超過でも可能!
- カードローンで借りれる!
- 総量規制対象外で借りれる!
- 利息は経費計上できる!
銀行から融資を断られた場合でも、ビジネクストなら銀行とは違った審査基準で融資を検討してくれるため、銀行とは違う審査結果も期待しやすいのが大きな特徴です。
また、融資が下りるまでのスピードが抜群に早く、審査内容や申込時間にもよりますが、最短即日融資も可能になっているので、急いで決済資金を集めたい時などにはとても重宝します。
他にもビジネクストを利用するメリットは沢山あるので、もしビジネクストのことを詳しく知りたい時には、下の記事をぜひ参考にして下さいね。
ビジネクストの事象者ローン「ビジネスローン」の特徴!
事業者ローンは大きく分けて「ビジネスローン」と「カードローン」の2種類に分かれますが、その中でも「ビジネスローン」には主に以下のような特徴があります。
- 支払いは口座引落!
- 返済方法は2種類!
- つなぎ融資・長期利用に強い!
ビジネスローン①:支払い方法は「口座引落」のみ!
口座引落のみ
まず事業者ローンの「ビジネスローン」を選んだ場合は、毎月の支払方法は口座引落のみとなります。
カードローンを選ぶと、毎月の支払いを提携ATMからその都度返済できるようになりますが、ビジネスローンの場合は口座引落が返済の基本となります。
そのため、繰上返済を行いたい時や早期完済を行いたい時は、あらかじめビジネクストに連絡する必要があります。
一見手間のかかる方法に見えるかもしれませんが、会計処理を行う時は提携ATMのレシートなどを集める必要もなく、通帳の履歴を残すだけでいいです。
そのため、トータルの手間を考えれば口座引落の方が意外と使い勝手が良いと言えます。
ビジネスローン②:返済方法は「元利均等返済」「元金一括返済」の2種類
2種類!
ビジネスローンの返済方法は「元利均等返済」と「元金一括返済」の2種類のうちどちらか好きな方を選ぶことができます。
ビジネスローンの返済方法 | |
---|---|
元利均等返済 | ビジネスローンを選択時に利用可能。最長5年(60回以内)で返済を行うので、設備投資や運転資金としての利用におすすめ。 |
元金一括返済 | ビジネスローンを選択時に利用可能。最長1年(12回以内)で返済を行い、返済最終月に元金を一括返済するため、銀行などから融資がおりるまでの"つなぎ目的"として利用するのがおすすめ。 |
どちらの返済方法を選択しても問題ありませんが、元金一括返済を選択すると返済最終日に元金を一括で返済する必要があるので、返済原資の確保ができていない限り、元利均等返済を選んだ方が無難と言えます。
ビジネスローン③:つなぎ融資や決算資金などに活躍!
すべり止めに人気
ビジネスローンを利用する人たちの利用目的は、主に以下のようなものが中心です。
- つなぎ融資として
- 銀行のすべり止め
- 長期の運転資金として
使いどころが難しく感じる「元金一括返済」は、銀行から融資が下りるまでのつなぎ融資として使えるほか、大量受注で仕事を引き受けたい時などに活躍してくれます。
また「元利均等返済」を利用すれば毎月の返済金額を一定額に抑えられるので、長期的な運転資金・大規模な設備投資のときに心強い存在となってくれます。
どちらの返済方法を選ぶかは、あなたの融資目的や事業内容にもよって異なるので、不安なときはビジネクストの審査担当者に相談してみましょう。
ビジネクストの事象者ローン「カードローン」の特徴!
カードローンなら限度額の範囲内で何度でも借りれるピヨ!
一方、事業者ローンの「カードローン」で契約すると、一度審査に通過しておくだけで、24時間いつでも限度額の範囲内で何度でも融資を受けることができます。
- 繰り返し利用可能!
- 提携ATMからの返済可能!
- 継続的な運転資金に強い
同じ事業者ローンの「ビジネスローン」だと、追加資金の融資をお願いする度に審査が発生しますが、カードローンにはそれがありません。
つまり、一度でも審査に通過しておけば、必要なときに必要な金額だけを提携ATMから素早く借りれるので、スピードが問われる資金調達に強いと言えます。
カードローン①:毎月の返済は提携ATMからでOK!
提携ATMから
ビジネクストのカードローンも、基本的には他社カードローンと仕組みは同じなので、年会費・入会金無料で使い続けることができます。
また、借入はセブン銀行・東京スター銀行・アイフルから、返済はセブン銀行・アイフルからそれぞれ利用可能です。
東京スター銀行は借入時にしか利用できませんが、セブン銀行ATMを利用すれば借入や返済も24時間いつでも好きなタイミングで利用できるので、緊急でお金が必要になったときも安心です。
また、提携ATMが利用できない時も、ビジネクストに連絡をすれば銀行振込での借入や返済にも対応してくれるので、とても便利です。
カードローン②:返済方式は「元金定率リボルビング返済」
元金均等払い
ビジネクストのカードローンで、他社と違う点を挙げるとすれば、返済方法が元金定率リボルビング返済を採用している点です。
- 返済する元金は毎月同じ
- 初回の返済額は高いが、返済進むと返済額が安くなる
- 完済時の総支払額が安くなりやすい
元金定率リボルビング返済は、融資残高のうち一定の割合の元金を低額で支払っていく方式で、返済が進むにつれ毎月の返済額が安くなっていく返済方式になっています。
ちなみに、同じ事業者ローンの「ビジネスローン」は元利均等なのに対し、「カードローン」は元金均等なので、完済時の総支払い額は実はカードローンの方が安くなります。
その分、カードローンは返済期日が近づくたびに返済を自分でする必要がある点や、繰り返し借りれてしまうことからカードローン依存の体質になりやすい点などには注意が必要です。
どちらの返済方法が優れているという訳ではなく、一長一短な部分があるだけなので、あなたの融資目的や事業内容にあった返済方式を選びましょう。
ビジネクストの返済方式について詳しい情報は、下の記事にまとめてあるので、合わせて参考にして下さい。
カードローン③:継続的な運転資金の獲得に便利!
継続利用に便利!
ビジネクストでカードローンを利用する場合は、主に以下のような
時におすすめです。
- 運転資金が定期的に欲しい
- 緊急時の融資枠を確保したい
- 24時間いつでも使いたい
ビジネクストなら、カードローンならではの強みやメリットを生かした事業者ローンを利用できるので、柔軟かつ多様な使い道があります。
特に一度でもカードローンの審査に通過しておけば、緊急でお金が必要になった時も提携ATMでカードを挿入するだけで必要資金を確保できるので、いざという時のために1枚だけでも持っておくと安心です。
カードローンなら限度額の範囲内で何度でも利用できるので、これまでとは違った便利なお金の使い方ができるようになりますよ。
ビジネスローンとカードローンの違いでよくある質問
最後にビジネスローンとカードローンの違いでよくある質問をまとめました。
もしここでまとめきれていない質問や疑問点などがありましたら、お気軽に質問フォームよりご連絡下さい。
質問①:どちらの方が便利ですか?
- どちらの方が便利ですか?
-
つなぎ融資や長期の運転資金の確保ならビジネスローンがおすすめで、緊急時の融資枠や定期的な運転資金の確保ならカードローンがおすすめです。
あなたの事業内容や融資目的などによって、どちらのローンが最適化は変わるので、迷った時はビジネクストに相談されてみて下さい。
ビジネクストなら、事業者ローン以外にも様々な金融商品があるので、融資について気軽に相談してみて下さいね。
質問②:カードローンに年会費や入会金は必要ですか?
- カードローンに年会費や入会金は必要ですか?
-
必要ありません。
ビジネクストのカードローンは、他社カードと同様、年会費や入会金無料で利用することができます。
ただし、各提携ATMでそれぞれ利用手数料が発生する点には注意が必要です。
また、毎月の返済が元金定率リボルビング払いになっている点にも注意して下さい。
返済方法の詳しい情報は下の記事を参考にして頂けたら幸いです。
質問③:繰上返済などは可能ですか?
- 繰上返済などは可能ですか?
-
もちろん可能です。
ビジネクストなら事前に連絡を入れておくことで、繰上返済や早期完済などにも対応しているので安心です。
ただし、ローンの契約内容によっては、短期間過ぎる融資に対しては違約金が発生する場合があるので、詳しくは審査を申込んだときに担当者に確認をして下さい。
ビジネクストなら銀行融資よりも早いスピードで融資が可能です!
今回はビジネクストの事業者ローンにある「ビジネスローン」と「カードローン」の違いについて解説をしましたが、如何でしたでしょうか?
今回は事業者ローンに絞って解説をしましたが、ビジネクストは事業者ローンにも色んな金融商品があり、ローン商品によっては「不動産担保カードローン」や「法人クレジットカード」といった金融商品もあります。
事業主ローン | 幅広い人から申し込みがある法人・個人事業主専用のローン。業歴1年目以上の事業主が申し込むことができ、赤字決算や債務超過を起こしている場合でも融資を検討してくれるのが特長 |
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医療機関・介護事業者向けローン | 主に医療関係・介護事業者などを対象にしたローン。診療報酬債権、調剤報酬債権、介護給付費債権などを担保に融資を行ってくれる。銀行よりも審査スピードが早いのが特徴 |
不動産担保ローン | 土地・建物を不動産担保として融資を行うローン。融資額が100万円~5,000万円(個人事業主は最大2000万円)となり、金利も年率5.0%~14.8%と割安になるのが特徴 |
売掛債権ファクタリング | 売掛債権を持っている国内法人を対象に、最大1億円までを前払いで支払いが可能。買取手数料は月率2.0%以下(前払手数料1.2%、事務手数料0.8%) |
法人クレジットカード | 法人・個人事業主・フリーランスも申し込める、事業者専用のクレジットカード。年会費が無料なうえ、本人確認書類だけで審査を申込む事ができる。 |
振込代行サービス | ビジネクストが振込金額を一時的に立替え、後日精算するサービス。振込の度に銀行に出向く必要がなくなり、手数料や時間を節約することができる |
そのため、あなたの融資目的や事業目的によっては、事業者ローンよりも最適な商品がビジネクストにはあるかもしれません。
こういった相談もビジネクストなら気軽にすることができるので、ぜひ一度ビジネクストに申込をしてみましょう。
ビジネクストなら、銀行が敬遠しがちな個人事業主や赤字決算・債務超過の企業に対しても、融資可能か検討を行ってくれるのでとても心強いです。
また、銀行よりも圧倒的に早い審査スピードと融資スピードがあるので、今すぐ運転資金が欲しいあなたに特におすすめです。
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