カードローンの利用を始めた頃はよかったけれど、段々と毎月の返済が苦しいとあなたも感じ始めてはいませんか?
カードローンはお金に困った時こそ心強い存在にはなってくれますが、カード依存が続く状態になると後から返済が苦しくなってしまう側面もあります。
もしあなたが毎月のカードローンの返済が苦しいと感じ始めているのなら、まずは「返済ができない原因になっている問題を突き止めること」が大切です。
- 年収がダウンした
- 単発の出費が増えた
- 固定費の支出が増えた
- ローン返済の残高が増えた
もしカードローンの返済ができない時は、今紹介したどこかに必ず原因があるはずです。
また、原因は決して1つだけでなく、複数の原因が同時多発的に発生して、一気に返済状況が悪化するというケースも珍しくありません。
もしあなたがこれらの原因に心当たりがある場合は、まずは落ち着いて1つずつ問題解決に当たって行くことが大切です。
今回はカードローンの返済ができない時の原因や対策を分かりやすく解説していくので、今から解説する内容にしっかりと目を通して下さいね!
返済ができない原因は「収支バランス」が崩れたから
カードローンに限らず、あらゆるローン商品・金融商品の支払いがキツイと感じる理由と原因はどれも同じです。
それは、あなたが理想と思っている「収入と支出のバランス」から、大きくかけ離れてしまっているから、支払いや返済が苦しいと感じるのです。
例えば、カードローンの支払いは利用残高によって決まっているので、本来なら急に返済が苦しいと感じることはないはずです。
にも関わらず、支払いを続けていくうちに、だんだんと支払いが苦しいと感じる原因は、利用残高が増えて返済金額が増えることが主な原因です。
他にも、カードローン以外の出費(冠婚葬祭や養育費、定額サービスなど)あなたの合計収入に比べて支出が増えてしまうと、カードローンの返済が苦しいと感じるようになります。
つまり「カードローンの返済ができない!」と感じ始めたタイミングで、家計のサイズダウン(見直し)を行うことで、あなたが今抱えている家計の問題を改善させる良いきっかけにもなります。
今から解説する家計の改善方法を試せば、カードローンの返済ができない原因も改善できるので、面倒臭がらずにぜひ実践して下さいね!
カードローンの返済ができない時の4大原因と対策法!
「収入と支出のバランス」が崩れるからローンの返済が苦しいと感じる訳なので、「1.収入を増やす」か「2.支出を減らす」のどちらかを達成できれば、返済ができない状況から抜け出すことが可能です。
とは言え、どうすれば収入を増やせるのか、支出を減らすことができるのかって、なかなか分かりませんよね。
そこで今回は返済ができない時の原因を解説しつつ、「収支バランス」を見直すための具体的なポイントについて解説して行きたいと思います。
収支改善案①:年収ダウンの場合
地道に行動する
もしあなたが転職やリストラなどで、急激に年収が下がってしまった時は、まずは現状の年収に見合った生活レベルに合わせて行くことが急務です。
- 年収アップの活動を続ける
- 毎月の家計の支出内訳を確認する
- 固定費の見直しを徹底する
- 定期サービスを解約する
- 子どもの習い事を辞めてもらう
- 持ち家を売却し、賃貸に戻る
収支改善案①-1:年収をアップさせる
まず、忘れてはいけないのが「下がった年収は、副業などで増やすこともできる」という事実です。
「副業なんて難しそうだよ」とあなたは思うかもしれませんが、実は今の時代ほど、簡単に年収や臨時収入を増やせる時代は他にありません。
最近では、ブロガーやYouTuberなど、色んな人が自分たちの好きなことを仕事にしているほか、メルカリやヤフオクなど自分の不用品やハンドメイドを出品してお金に換えている人もいます。
もちろん、一朝一日にできるものではありまえんが、誰かに雇われてお金をもらう以外にも色々な年収アップの方法はあるので、ぜひ模索してみて下さいね。
収支改善案①-2:年収に見合った生活に戻す
「今の年収」に見合った生活を送ること。
簡単なようで実は一番難しいと感じる人はあなただけはないはずです。
本来なら収入が悪化した時点で、家計の出費の大半を占める項目を削減できる方法はないかを検討することが理想です。
もし住宅ローンの支払いがキツイと感じるのなら、ローンの借り換えや任意売却、住み替えなどを行って住宅費を下げるのが一番の得策です。
また、お子さんに習い事を続けさせていると、その習い事の費用が家計圧迫の要因になっていることも多いです。
安易に自分たちのお小遣いや食費を削るだけで表面的な生活費を取り繕うとするのではなく、勇気はいるかもしれませんが、根本的な生活レベルの見直しも時には重要であることを忘れないで下さい。
とは言え、現実問題として「ローンの返済が苦しいから…」と言って、家を売却したり子どもの習い事を辞めさせる人は少ないと思います。
そこで、残りの収支改善案に目を通して頂いて、あなたが出来そうな部分から取り組んでみて下さい。
収支改善案②:単発出費が増えた場合
極力避ける
カードローンの返済が苦しくなった時の原因で良くあるのが「単発の出費が増えた」場合です。
- スマホゲームの課金をした
- 友達との飲み会やランチが増えた
- 欲しいブランド品を購入した
- 趣味に使うお金が増えた など
カードローンを使っていると、いつの間にか「借りているお金≒自分のお金」と錯覚してしまうようになり、気が付けばカード枠いっぱいまでお金を使い込んでしまったと言うのはよくある話です。
特に一時の自分の感情を満たすためだけに、スマホゲームのガチャを回したり、飲み会やランチの回数を増やしたりするのは、愚かすぎる行為と深く反省するべき内容です。
あくまでカードローンで借りているお金は生活費を補填するための借金に過ぎず、あなたの射幸心や自己顕示欲を満たすために使うものではありません。
結局はカードローンで借りたお金は必ずあなたが返済することになるので、これらの「しょーもない単発出費」に使うことは、スマホを叩き割ってでも辞めましょう。
収支改善案③:固定費が増えた場合
とても効果的
金銭的に余裕のある人ほど、収入の見直しだけでなく、固定費の見直しを精力的に行っていることが多いです。
- 携帯電話
- ネットの通信料
- 電気
- 入院保険
- 生命保険
- 住宅ローン
- 利用していない定額サービス
- クレジットカードのリボ払い など
実はこれらの固定費は、ちょっとインターネットで調べてみれば、料金を安くする方法が大量に出回っています。
実はお金が貯まる家計になっている人ほど、こういった固定費削減への意識が高く、定期的に見直しを行っていることが多いんです。
特に最近は、携帯電話や電気代の見直しなども、色んなサイトで無料見積りができるので、素人でも簡単にできる時代になりました。
また、高額医療費制度がある日本では、本当に今あなたが契約している入院保険の内容が時代にあったものなのかを考えることも重要です。
他にも住宅ローンの借換えや、リボ払いの見直しなど、固定費を削減できる方法は山ほどあるので、一つ一つ、時間を掛けてでも確実に試してみて下さいね!
収支改善案④:ローン残高が増えた場合
全力で減らす!
カードローンの返済ができない時に最もよくある原因が「ローンの残債が増えて、毎月の返済金額が増えてしまった」というパターンです。
元々、カードローンは毎月の利用残高に応じて返済金額が変動する「残高スライド方式」を採用している場合が多く、カードの残高が増えると返済金額が増える仕組みになっています。
※画像引用元:教えて借金問題より引用
また、カードローンの利用があるにも関わらず、新たにカードローンを契約したり、クレジットカードのリボ払いを利用するのは、毎月の返済金額を増やす自殺行為と言えます。
少しでもあなたの返済金額を減らすためにも、カードローンの利用残高を増やすような行為は絶対に避けるべきです。
カードローンの残高を減らせば、毎月の最低返済額も減らすことができるので、返済ができない時ほど出費を抑えて返済を続けていくことが大切です。
カードローンの返済ができない状態は絶対に放置しない!
確かにカードローンの返済ができない状態が続くと、気持ちも滅入ってしまうし、固定費や家計の見直しともなると腰が重たく感じてしまうかもしれません。
ですが「すぐに解決できた問題を放置してしまったために、数年後泣く羽目になった人々」と言うのは今も昔も本当に後を絶ちません。
厳しい事を言えば、あなたが素人で無知であることを理由に問題を放置したまま数年後に泣く羽目になっても、私には一ミリの関係もないので知ったことではありません。
ですが、少しでもこのブログを通じて、正しいお金の使い方や問題の向き合い方を知ってもらいたいからこそ、まずはあなたなりに問題解決に向けて行動して貰えたら嬉しいです。
厳しい事も言いましたが、お金の問題を解決できるのは結局はあなたが行動するしか方法はありません。
固定費の節約なんて聞くと難しく聞こえるかもしれませんが、実際にやってみると意外とカンタンなので、ぜひあなたも試してみて下さいね。
どうしても返済ができない時はプロに相談することも大切!
今回はカードローンの返済ができないときの対策をあれこれと説明してきました。
ですが、今回紹介した内容はカードローンの返済に限らず、住宅ローンの返済ができない時にも共通して言える話だと思います。
もしあなたが今回紹介したローン返済の方法を実践しても、どうしても問題が解決できそうにないと思った時は、一度債務整理に特化したプロの法律家に相談されることをおすすめします。
ファイナンシャルプランナーの資格を持っている人でも構いませんが、最終的に法律を根拠に債務整理ができる人の方が借金問題を法的に解決できる安心感があります。
何にせよ、今回紹介した方法を試してもローン問題が解決しそうにない時は、一度、借金問題に特化した法律家に相談してみて下さいね!
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