プロミスで限度額を増額すれば、今よりも多めにお金を借りることができるので、もう少しだけ生活費の補てんをしたいと言う時にとても心強いですよね。
ですが、カードローンの増額は「諸刃の刃」な部分も多く、増額審査を申込む時は次に紹介するようなデメリットを知っておく必要があります。
- 毎月の返済額が上がる
- 減額される可能性がある
- 審査がそこそこ厳しい
プロミスで増額審査を申込むときは、これらの注意点やデメリットを踏まえた上で、申し込みをする必要があります。
特に限度額の増額をすると、すぐに枠一杯まで借りてしまう人がいますが、それはかなり危険です。
今回お話しする内容はプロミスに限らず、すべてのカードローンの増額審査に共通して言えることなので、しっかりと目を通した上で増額審査について考えて下さいね。
プロミスの増額審査のメリットとデメリットを比較
プロミスの増額審査を申込むデメリットを解説する前に、まず増額審査のメリットとデメリットの両方を正しく知っておく必要があります。
一般的に言われている増額審査のメリットとデメリットは以下の通りです。
メリット | デメリット |
---|---|
限度額が増える | 返済額が増える |
金利が下がる | 一定の審査が必要 |
複数借入より返済が安い | 減額されるケースもある |
簡単に言えば、カードローンで増額をすれば「限度額が増え・金利も下がるので、複数社から借りるよりも返済額が安くなる」というメリットがあります。
おまとめローンが注目されるのも、カードローンを複数社から借りた時の返済額がキツイからなので、増額審査を利用するのは返済額を安く抑える方法としてはよい考えと言えます。
ただその一方で、毎月の返済額が増えることには変わりないので、現在の契約している返済額よりも金額が増えることを覚悟しなければなりません。
特にプロミスで限度額100万円以上の増額すると、銀行カードローンより返済金額が割高になる傾向が強いので、事前の返済シミュレーションがとても大切になります。
今回は増額審査のデメリットを中心に解説しますが、当然デメリットの数だけ、増額審査のメリットもあるので、どちらの方向があなたにとって最適なのかを慎重に考える必要があります。
プロミスの増額審査を申込むときのデメリットと注意点!
デメリット①:毎月の返済額が上がる
返済額が上がる
プロミスの返済額は、最終借入後の借入残高に応じて変動する「残高スライド元利定額返済」と呼ばれる方式を採用しています。
乱暴に言えば、「借入残高で返済金額が変わる」仕組みなので、限度額を増額した後に枠一杯までお金を借りると、返済金額が高くなるので注意が必要です。
プロミスの返済金額早見表! | |||
---|---|---|---|
借入残高 | 返済金額 | 借入残高 | 返済金額 |
10万円 | 4,000円 | 100万円 | 26,000円 |
20万円 | 8,000円 | 200万円 | 40,000円 |
30万円 | 11,000円 | 300万円 | 60,000円 |
40万円 | 11,000円 | 400万円 | 80,000円 |
50万円 | 13,000円 | 500万円 | 100,000円 |
※返済金額は簡易的なものです。詳細は公式サイトを必ずご確認下さい。
どのカードローンを選んでも、借入残高に応じて毎月の最低返済額が決定されていくので、残高があまりにも高くなり過ぎると、毎月の家計が一気に苦しくなる可能性もあるので注意が必要です。
一つの目安として、限度額が100万円を超える場合は、銀行カードローンの契約も検討すると、毎月の返済額を安く抑えられるかもしれません。
ただし、銀行カードローンの場合、返済額が安い分、完済までが長期化しやすいので、繰上返済を前提にして利用することが大切です。
デメリット②:減額される可能性がある
減額リスクあり
可能性としてはほとんどがありませんが、増額審査で申込んだ内容があまりにも悪い内容だった場合、プロミス側の判断で契約しているカードの枠が減額される可能性もあります。
- 年収がダウンしていた
- 他社の返済で滞納が目立つ
- 他社の借入額が大きくなっていた
- 職を失っていた など
これらの事例があった場合、せっかくプロミスに増額審査を申し込んでも限度額が減額される可能性もあるので注意が必要です。
また、プロミスは半年に一度「途上与信」と呼ばれる、他社の支払い状況をチェックする時があるので、このタイミングで他社借入や返済履歴に問題があるとプロミスが判断すると、自動的に限度額が減額されるケースもあります。
対策として、少なくとも減額されやすい状態にあるときは、
- 無職状態は絶対避ける
- 年収アップ対策をする
- 滞納や延滞は絶対に避ける
- 借入はプロミスだけにする など
あとは途上与信の担当者の目に掛からないことを祈りましょう…。
デメリット③:審査がそこそこ厳しい
意外と厳しい
プロミスは保証人なし・担保なしで借りれるキャッシングサービスのため、初回審査で借りれる限度額には制限が掛かりやすいです。
そのため、一定期間の利用条件を満たせば、1度目の増額審査では初回審査で掛けていた制限が外れて、年収に応じた限度額になりやすい傾向にあります。
ただし、それ以上の限度額の増額を希望する場合は、昇給や昇進などで前年度の年収よりも大きくなっていないと、増額審査に通りずらいと言えます。
一つの判断基準として、他社借入もなく年収が300万円以上あるのにプロミスの限度額が50万円以下の場合だと、何らかの制限が掛かっている可能性が高いです。
増額審査を利用する時は返済金額のシミュレーションが絶対!
極端な話、プロミスで増額審査に通ること自体はそんなに難しい問題ではありません。
むしろ大切なのは「増額審査に通ったあと」の話です。
- 毎月の返済額をチェック
- 生活余剰金をチェック
- 返済原資を確保する
プロミスで増額した後は、必ず毎月の返済額がいくらになるのかを確認するようにして下さい。
次に、毎月のお給料から必要な出費を引いた後に、手元にいくら残り、その金額はプロミスの最低返済額を満たしているかの確認が最も大切です。
特に、月額制の会員サービスを利用していたり、定期的にある会社の飲み会があれば、これらも固定費として計算し、場合によっては解約や欠席なども考える必要があります。
特にスマホゲームへの課金やコンビニ通いを常習的に行っている場合は、少しでも我慢するだけで繰上返済に回せる大きな返済原資となります。
お金が足りないからプロミスでキャッシングしている訳なので、極力無駄遣いは控えて、一日も早い完済を目指していくことが大切です。
増額審査のメリットとデメリットの両方を考えることが大事!
今回はあなたが返済に苦しまないで済むためにも、あえてプロミスで増額するときのデメリットを列挙していきました。
ただ、繰り返しになりますが、プロミスの増額審査にはメリットも沢山あることも事実です。
- 限度額が増える
- 金利が下がる
- 複数借入より返済が安い
特に、カードローンは限度額が高くなるにつれて金利が安くなるので、利用する金額さえしっかり守っておけば、増額審査だけ済ましておくことは金利の節約方法としてはとても効果的です。
もちろん、今回話した内容はプロミスに限らず、あらゆるカードローンに共通して言える話であることは間違いありません。
ただ、増額審査を申込む時は、金利が下がるメリットと同時に、返済金額が高くなるデメリットもしっかりと認識した上で審査を申込むことが大切です。
他にも銀行カードローンを利用すれば、毎月の返済金額を安く抑えることも可能です。(その分、繰上返済を活用しないと、返済が長期化するデメリットもあります。)
プロミスで増額するのか、低金利の銀行カードローンを利用するのかは、あなたが追加でお金を借りたい金額にもよるので、一度じっくりと考えてみましょう。
どちらの方法があなたに最適なのか、返済シミュレーションの情報を参考にしながら、焦らずしっかりと考えてみて下さいね!
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