毎月結構な金額を支払っているのに一向にリボ払いが終わらない。
そんな時はリボ払いの金利手数料を見直すことがとても有効ですが、金利手数料の節約や見直しをする時にはいくつかの注意点があります。
- 空いた枠を絶対に使わない
- 現金主義に戻る
- 無理に返済しない
基本的にクレジットカードのリボ払いは、カードローンよりも厄介な仕組みになっていて、元金返済よりも手数料の方が高くなるケースが決して珍しくありません。
そのため、少しでもリボ払いの完済を少しでも早めたいのなら、金利手数料の節約がとても大切になってきます。
※具体的な手数料の節約方法は、下の記事を参考にして下さい。
ただ、闇雲に節約すればそれでリボ払いの問題が解決するかと言われたら、決してそうではありません。
特にリボの早期完済を目指し、無理な返済プランを組んでしまうと、結果的に家計が悪化してしまい、毎日の生活が苦しくなってしまいます。
そこで今回はリボ払いの金利手数料の節約で、無理なく実行するための注意点やポイントについて解説して行きたいと思います。
あなたもこれを読めば、手数料節約の名人になることができますよ!
リボ払いの金利手数料を節約する時の注意点
注意点①:空いた枠を絶対に使わない
絶対使うな
クレジットカードのリボ払いを節約するために、最も大切なことは「返済で空いたショッピング枠を絶対に利用しない」ということです。
仮にリボ払いで毎月3万円を設定していたとしても、リボ残高によっては半分以上が金利手数料で請求されてしまいます。
そのため、一日でも早く完済を目指したいのであれば、支払いで空けたショッピング枠は絶対に再利用しないことが大切です。
注意点②:現金主義に戻る
借金知らず
ショッピング枠をもう一度埋めてしまわない為にも「現金主義」になることはとても大切なポイントです。
本来なら携帯電話やガス・水道などの固定費をクレジットカードで切ることはとても有効な活用方法なのですが、リボ払いの残高が大量に残っている状態ではあまり賢い方法とは言えません。
もし可能であれば、銀行振込やコンビニ払いなどに支払方法を変更し、出来る限り現金主義の生活に切り替えて行くことが大切です。
クレジットカードの毎月の請求額を減らしていくことも、リボ払いの完済を目指すうえでとても重要です。
そのため、毎月請求が発生する固定費も一度現金決済に戻すことで、リボ払いの手数料を減らしていく工夫に繋がります。
注意点③:無理に返済しない
家計の改善
リボ払いの完済を目指すときに肝に銘じておいて欲しいのが「無理に返済しない」ことです。
無理をしてリボ払いの支払金額を増やした結果、毎月の家計が赤字体質に戻ってしまっては意味がありません。
リボ払いのメリットは「借金問題を先送りできる」ところにあるので、無理に完済を目指す前に、まずは毎月の家計を黒字状態が続くように調整をしてから、余剰金を繰上返済に回していくことが大切です。
もしどれだけ生活費を切り詰めても黒字家計にならない時は、下で紹介するような収入を増やす対策も考えていく必要があります。
カードローンを使った金利の見直しは慎重に実行する
カードローンを使ったリボ払いの見直しは、次に紹介する注意点をしっかりと守っておく必要があります。
- 金利の安いカードを使う
- 借換以外の用途では使わない
- 空いた枠は再利用しない
クレジットカードのリボ残高をカードローンで借り換える時には、今紹介した3つの注意事項をしっかりと守る必要があります。
特に借換目的でカードローンを利用する場合は、借換手続きが完了した後にクレジットカードのショッピング枠を再利用してしまうと、多重債務になる可能性がとても高いです。
また、カードローンで安易にキャッシングを続けると、カードローンの利用残高に応じて毎月の返済額が高くなるので、生活が苦しくなるリスクも高まります。
そのため、カードローンを使ってクレジットカードのリボ残高の借り換えを行う時は、余計なキャッシングやカード決済を増やさず、速やかに完済を目指していくことが大切です。
クレジットカードのリボ払いは上手に節約する!
リボ払いの金利手数料はちょっとした工夫をすることで、いくらでも金利を安く節約することができます。
特に繰上返済や返済金額の引上げなどは、手軽に今すぐできる金利の節約方法なので、赤字家計にならない範囲で上手に活用してみましょう。
毎月の返済額を1000円増やすだけでも、返済期間の短縮や金利手数料の節約になるのでとてもおすすめです。
50万円を年率15.0%でリボ払いした時 | |||
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返済額 | 支払い回数 | 総支払い額 | 手数料総額 |
10,000円 | 50回 | 659,375円 | 159,375円 |
11,000円 | 46回 | 645,176円 | 145,176円 |
12,000円 | 42回 | 633,350円 | 133,350円 |
13,000円 | 39回 | 623,328円 | 123,328円 |
※シミュレーション内容はあくまで簡易的なものです。詳しい情報は各カード会社でお問い合わせ下さい。
毎月のリボ払いの支払額を1000円増やすだけで、利息が1万5000円も安くなり、支払期間も4か月分短縮することができます。
仕事帰りのコンビニ通いの回数を減らしてみたり、たばこやお酒の量を減らすだけで、リボ払いの返済に回せるお金は十分確保できるはずなので、あなたもぜひ試してみて下さい。
もしリボ払いの残高が100万円を超えている場合には、低金利の銀行カードローンを利用した方が手数料が安くなる可能性もあるので、借り換えの注意点などを踏まえた上で慎重に利用してみて下さいね。
リボ払いの返済が大変と感じたときは?
もしあなたのクレジットカードのリボ残高が多すぎる場合には、低金利のカードローンを使った借り換えがとても便利です。
- カードローンの方が低金利!
- リボ手数料を節約できる!
- 完済期間を短縮できる!
クレジットカードの金利は年率15.0%が多いですが、カードローンで見直しを行えば、金利を大幅に節約できます。
もしあなたがリボ払いの利息を少しでも減らしたいと考えているなら、次に紹介するカードローンを使えば金利を節約できる可能性が高いです。
審査時間もとても短く、クイック診断ができるものばかりなので、あなたも今すぐ試してみて下さいね!
リボ払いの見直しに強いカードローン3選!
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契約できる金利も年率1.8%~14.6%となっているので、クレジットカードのリボ残高が高くなり過ぎた時には、バンクイックの低金利を活かして支払利息を節約できる可能性が高いです。
返済額も月々1000円~と家計を圧迫しにくい設計になっているので、まずは三菱UFJ銀行カードローンのお試し診断を試してみて下さいね!
※バンクイックカードを即日発行する場合、発行日の翌営業日以降、審査の結果により利用が可能になります。
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また、SMBCモビットならカードローン審査の通過後に、クレジットカード機能を付け加えることもできるので、リボ払いの借り換えが完了した後に、新しくクレジットカードを作り直す手間も掛かりませんん。
アイフルと同様、SMBCモビットの金利も年率3.0%~18.0%と低金利に設定されてあるので、あなたも安心して借り換えることができますよ!
※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。
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※審査は安定した収入がある方が対象となります。