「カードローンよりも審査が甘いキャッシングってありますか?」
こんなグレーな質問を頂くことが時々あるのですが、結論から言えば、土地や貸付金などを担保にしたキャッシング方法であれば、カードローンの審査よりも甘い条件で融資を引き出せる可能性はあります。
具体的には「不動産担保ローン」や「生命保険の貸付金制度」を利用したキャッシング方法です。
参考記事
カードローンの金利より格段に安い!生命保険を担保にお金を借りる方法!
以前、生命保険の貸付金制度を利用したキャッシング方法については解説したので、今回は不動産(持ち家)を担保にした不動産ローンの特徴について解説したいと思います。
不動産担保ローンの特徴!
不動産担保ローンの特徴としては「持ち家を担保に低金利でまとまった金額を融資してもらえる」という点があります。
あなたが保有している持ち家などの不動産を担保にするので、あなたの返済能力(与信)だけではなく、担保価値を計算して融資額を決めて行きます。
また、確実に返済できる担保があるので、金利はカードローンよりも低金利で、審査も甘くなりやすいです。(ただし無審査ではありません)
これらの特徴があるため、不動産担保ローンを活用する人の多くは「複数社からの借入がある"おまとめローン目的"」や、「自動車ローンや教育ローンなどからの"借り換え目的"」で利用する人が多いです。
そもそも不動産担保ローンはどこで申し込めるの?
不動産担保ローンに関しては、主に銀行窓口で問い合わせるのが一般的な方法です。
メガバンクでも不動産担保ローンを提供していることが多いですが、その地域の土地感覚に精通した地方銀行の支店窓口の方が審査も柔軟に行ってくれるケースが多いと言えます。
また、地域発展を前提にして作られた信用金庫なども、その地域の土地柄に詳しいので、不動産担保ローンの相談をしてみると良いかもしれません。
他には、一部のネットバンクなどは、支店窓口を少なくして人件費を抑えているので、メガバンクよりも低金利かつ有利な条件で不動産担保ローンを組める可能性が高いです。
不動産担保ローンを提供している銀行
メガバンク | 審査がやや厳しい傾向にある |
地方銀行 | その地域の情報に強く審査も柔軟 |
信用金庫 | 地域発展を目的にした組織なので審査も期待できる |
ネットバンク | 他の銀行に比べ、有利な条件でローンが組みやすい |
もちろん、これらの情報はあくまで一般的に言われている事なので、最終的には各銀行の窓口で問い合わせてみることをおすすめします。
ちなみに、地方銀行や信用金庫の場合は、本店から遠い地域に出店している支店ほど、営業に積極的な傾向があるので、あなたが住んでいる地域とは違った名前の地方銀行や信用金庫があれば相談してみるのも良いかもしれません。
ネットバンクでおすすめの不動産担保ローン
これら3銀行は、不動産担保ローンを提供する有名なネット銀行なので、もし不動産担保ローンを考えているなら、一度相談されてみて下さい。
不動産担保ローンの特徴とメリット!
不動産担保ローンは前述した通り、「おまとめ目的」や「借り換え目的」で利用するケースが多いです。
よくある事例としては、カードローンやクレジットカードのリボ残高だけでなく、自動車ローンや住宅ローンの残債などもまとめて、もう一度一つのローンにまとめなおすと言う方法です。
不動産担保ローンのメリットは、カードローンや自動車ローンなどが設定する金利よりも不動産担保ローンの金利の方が安い点にあります。
そのため、不動産担保ローンで借金を一本化させた方が、色んなローン会社へ支払いを済ませるより、返済額が安くなりやすいという特徴があります。
また金利も低金利になりやすいため、ローン完済時の総支払額が他社ローン会社へ個別に支払うより安くなりやすい点も、不動産担保ローンが注目される理由だと言えます。
不動産担保ローンのメリット
- おまとめや借換利用におすすめ
- 低金利なので、毎月の返済額も安くなる
- ローン完済後の総支払額も安くなりやすい
不動産担保ローン最大デメリットは「担保」
もちろん、不動産担保ローンはメリットばかりではありません。
最も注意するべき点は「返済できなかった場合、担保が競売に掛けられてしまう」という点です。
住宅ローンを組んだ経験のある人なら分かると思いますが、契約時に読み合わせを行った「重要事項説明書」に「ローン返済が遅れた場合、所定の手続きを行ったのち、不動産を売却しローン返済額に充てる」という様な内容の文言が書かれているかと思います。
要は「ローンを返せなかったら、担保の不動産を競売に掛けて、残りのローン残高を強制的に返済してもらうからね」という様な契約です。
そのため、不動産担保ローンを組んだあと、万が一、返済ができなくなる自体に発展すると、あなたが今まで住んできた持ち家を売却するリスクがでてきてしまいます。
他にも、「書類準備に手間が掛かる」ことや「不動産鑑定士による担保価値の算出などで審査に時間が掛かる」こと、「連帯保証人や担保提供者の同意が必要」など、細かい条件や手続きが必要になります。
そのため、不動産担保ローンを組むときは、銀行窓口の担当さんとよく話し合いながら、一緒に住む家族の方の同意を得た上で、慎重に手続きを進めて行く必要があると言えます。
不動産担保ローンのデメリット
- 家を売却するリスクがある
- 審査に手間暇が掛かる
- 連帯保証人や担保提供者の同意が必要
不動産担保ローンを活用するときは家族と慎重な話し合いを!
今回は不動産担保ローンの特徴やメリット・デメリットの解説を行いました。
確かに不動産担保ローンは、担保価値を元に融資額を算定するので、カードローンよりもまとまった金額を借りやすく、審査が甘い傾向にあります。
ですが、あなたの過去の返済履歴や債務状況などによっては、審査に落ちる可能性はゼロではない点には注意してください。
また、カードローンよりもまとまった金額が借りれるからと言って、家族に黙って不動産担保ローンを利用することは絶対に辞めましょう。
確かに不動産担保ローンを活用すると、まとまった金額を借りれるので、おまとめや借換として活用すれば生活も一気に立ち直りやすいです。
ですが、大切なことは家族とお金の相談をしっかりと続けることで、「お金が貯まる家庭」に成長して行くことではないでしょうか?
特に不動産担保ローンを利用するときは、団体信用生命保険や火災保険など、保険面の内容確認も大切になって来ます。
あなた自身の身に、万が一、事故や災害などで死亡するとなれば、残された家族がもっとも大変なことになります。
だからこそ、不動産担保ローンを活用する時は慎重に、家族としっかりと話し合った上で、利用の検討を行って下さいね!
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