「クレジットカードを複数枚持っている」
「だけどカードローン審査って大丈夫?」
たしかに、カードローンの審査を申し込むときに、クレジットカードを複数枚持っていると、ちゃんと審査に通るか不安になってしまいますよね。
もしあなたがクレジットカードを複数枚持っているなら安心して下さい。
カードローン審査では、クレジットカードの保有枚数はそこまでネガティブな情報としては取り扱っていないんです。
もちろん、10枚も20枚も持っていれば、カードローン側も審査に慎重になりますが、4枚~5枚位を個人で保有していても、その他の与信内容が良ければきちんと審査に通るんです。
クレジットカードが与える審査の影響とは?
結論から言えば、クレジットカードで注意しておきたいのは「毎月の支払をきちんと払ているか」という点に尽きると思います。
クレジットカードの場合、基本は一括返済になっているので、支払い遅れなどが無ければカードローン審査でもマイナスの影響は考えられません。
ただし、リボ払いや分割払いを選択している場合や、キャッシング枠があるときは注意が必要です。
今回はクレジットカードがカードローン審査に与える影響を詳しく解説して行くので、クレジットカードを複数枚持っている場合には、ぜひ参考にして下さいね!
カードローン審査ではクレジットカードの枚数で嘘をつかない
「クレジットカードの枚数が多いから少なめに申告しよう」
「クレジットカードのキャッシング枠は0円だと嘘をつこう」
もしあなたがこれからカードローン審査を申し込むのなら、クレジットカードに関する情報で嘘をつくのは絶対に辞めましょう。
確かに、クレジットカードの枚数が多すぎたり、キャッシング枠が大きすぎると、少しでも自分を良く見せようとして嘘を付きたくなってしまう気持ちは分かります。
ですが、カードローンの審査では、あなたが過去にどんなクレジットカードを何枚持っているかなどの情報は、信用情報機関を通じてほぼリアルタイムで履歴をチェックすることができるんです。
>>カードローンと信用情報機関ってどんな関係なの?(準備中)
そのため、あなたができるカードローンの審査対策は、クレジットカードの枚数や現在の借金で嘘をつかないことが最善です。
これれからクレジットカードがカードローン審査に与える影響を1つ1つ順番に解説して行くので、しっかりと目を通して行って下さいね。
カードローン審査でクレジットカードが与える4つの影響とは?
カードローン審査においてクレジットカードが与える影響は主に次の4つが挙げられます。
他にも細かい影響は色々とありますが、今紹介した4つが中心になるので、今から解説するポイントさえ押さえておけば、あなたも安心してカードローン審査を申し込めるかと思います。
1.延滞情報が無ければ基本はOK!
単純に「カードローンの審査に通るかどうか」だけを判断するならば、過去2年間においてクレジットカードの支払いで延滞や滞納がなければ審査に通ることが多いです。
ちなみに「支払期日を忘れちゃって…」と言った感じで、年に数回くらいの支払遅れくらいならカードローン審査でも特に問題ありません。
あなたが過去2年間の間で、3カ月連続して滞納していたり、延滞が毎月の様に頻繁に起きていなければ、カードローン審査でもまず安心だと言えます。
クレジットカードの延滞情報は?
- 延滞や滞納がなければ審査はOK!
- 3カ月以上の滞納をしていないか?
- 頻繁に滞納や延滞を繰り返していないか?
2.キャッシング枠に注意!
カードローン審査において、クレジットカードで注意したいのが「キャッシング枠」の合計金額です。
あなたが手に持っているクレジットカードの何枚かに「キャッシング枠」が設定されているかと思います。
実はこのキャッシング枠と言うのは、あなたが1円も使っていなかったとしても、借金として計算されてしまうんです。
これはクレジットカードのキャッシング枠が「包括契約」と呼ばれる「限度額の範囲内なら何度でもキャッシングできる」という契約になっているからです。
カードローンも包括契約がほとんどですが、包括契約で契約した場合は「限度額=借金」として計算されてしまうので注意してください。
カードローンの基本は年収の3分の1以上のお金はキャッシングできないので、あなたのクレジットカードのキャッシング枠の合計が年収の3分の1を超えていないかを事前に確認しておきましょう。
クレジットカードのキャッシング枠は?
- キャッシング枠は包括契約
- キャッシング枠は借金で計算される
- 他社カードローンも同様
3.リボ・分割払いは借金
カードローンの審査でもう一つ注意したいのが「クレジットカードのリボ払いや分割払いは借金」として計算される点です。
ショッピングの一括払いは遅くとも翌月に清算されるので借金に計算はされませんが、リボ払いや分割払いは別です。
その為、もしあなたがリボ払いや分割払いの残高の合計が年収の3分の1を超えていると、カードローンの通常審査では通りにくいと予想できます。
この場合、カードローンを利用したおまとめローンや借り換えローンなどを検討するのが良いかと思います。
クレジットカードのリボ・分割払いは?
- ショッピング一括払いは問題なし
- リボ・分割払いの残高は借金として計算
- 分割残高が多い時は借り換えを検討する
4.年会費の支払忘れに注意!
カードローン審査を申し込むときに、クレジットカードで注意しておきたい最後のポイントが「年会費の払い忘れ」です。
最近は、クレジットカードの入会特典や付帯サービスなどが充実しているのもあって、一人でも複数のクレジットカードを持つのは不思議ではない時代になりました。
ですが、注意しておいて欲しいのは、クレジットカードの年会費を払い忘れると「延滞情報」として信用情報に記録が残されてしまうんです。
特に複数枚クレジットカードを持っていると、古いクレジットカードほど引落先に設定敷いた銀行口座が今と変わっていたりして、結果的に年会費の支払忘れを起こしやすくなっています。
そのため、あなたがカードローン審査を申し込むときは必ずクレジットカードの年会費の支払忘れなどがないかもチェックしておいて下さいね!
クレジットカードの年会費に注意!
- 年会費の支払忘れも延滞
- 引落口座が古い口座になっていないか
- 古いクレジットカードほど要注意!
クレジットカードの現金化サービスだけは絶対に利用しないこと!
今回はクレジットカードが与えるカードローン審査の影響について解説をしていますが、クレジットカードに関連してもう一つあなたに注意して欲しい事があります。
それが「クレジットカードの現金化サービスは絶対に使わない」ということです。
クレジットカードの現金化サービスとは?クレジットカードのショッピング枠を利用して、金券や高価なブランド品など「換金性の高いもの」を購入し、金券ショップなどで現金に変えること。
都心部ではクレジットカードの現金化を謳ったショップなども存在する。
一見、手軽に現金を手に入れられる便利なサービスに聞こえるかもしれません。
ですが、こういったクレジットカードの使い方は利用規約として禁止されているので、発覚した場合、強制的にクレジットカードが解約されてしまいます。
またクレジットカードが強制解約になった情報は、信用情報にも残ってしまうので、カードローン審査でも大きなマイナス評価になってしまいます。
そのため、もしあなたが現金入手に困っているのなら、カードローン審査を活用して、くれぐれもクレジットカードでの現金化は避けるようにして下さいね!
カードローンとクレジットカードは上手に使い分けるのがコツ!
クレジットカードはネットショッピングやちょっとした現金が欲しい時に利用できるキャッシングサービスなど、色々な機能が付いていてとても便利になっています。
ですが、まとまった現金を用意したい時はやはりカードローンが便利なのは言うまでもありません。
今回は「カードローン審査におけるクレジットカードの影響」という内容でお話をしましたが、もしあなたがカードローンとクレジットカードの具体的な違いについて詳しく知りたいなら、こちらの記事がおすすめです。
参考記事
カードローンとクレジットカードの違い!7つに分けて説明!
基本的にカードローンはまとまった現金を用意したい時に、クレジットカードはネットショッピングやポイントを貯めたい時などに便利です。
両者の違いをしっかりと理解して、あなたも上手にカードを活用して下さいね!
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