以前、失敗しないおまとめローンの選び方について解説をしました。
基本的におまとめローンは審査を申し込む前の段階から勝負は始まっているのですが、今回は実際に審査を申し込むときのポイントや注意点について解説したいと思います。
おまとめローンの審査ポイント!
おまとめローン審査は、過去にデータの統計を取ったことがありますが、全体的に審査の通過率が低く、審査に通る人の数はかなり少ないことが分かります。
参考記事
おまとめローンの審査を申し込んだ人たちの統計を取ってみました(準備中)
ただ、絶対に審査に通らないという訳ではないので、ダメ元で審査を申し込んでみましょう。
また今回解説している審査対策は、過去に紹介したカードローンの審査基準などの話を前提にしているので、まだ読んでないという場合には、先にこちらから読まれることをおすすめします。
審査に通る可能性はもともと低いことを覚悟して!
まず、大前提として知っておいて欲しいことは、おまとめローンの審査通過率は30%を割っているという点です。
一般的な大手カードローン(SMBCモビット、プロミスなど)の新規での審査通過率がおよそ50%前後なので、そこから考えてもおまとめローンの審査は通りにくいことが分かるかと思います。
もちろん審査に通過するためのいくつかの対策はこれから紹介して行きますが、万全の状態を期しても、現在の借入額と収入の問題から審査を断れてしまうケースも珍しくありません。
中には、保証人や土地などを担保にすることを条件におまとめ審査に通ることもありますが、有担保でのおまとめローンを是とするかはあなた次第です。
今回は無担保でのおまとめローン審査を前提にして審査基準や対策をお話ししたいと思います。
1.過去の返済履歴
まずおまとめローン審査に通るかの最大のポイントは「過去の返済履歴」が重要です。
ローンの一本化やおまとめを検討している時点で、債務整理ギリギリの状態なのは貸し手側も十分承知しています。だからこそ、過去の返済履歴で問題が起きてないかは重要なファクターとなるんです。
ちなみに、返済履歴は最低でも過去2年間分をチェックされるので、少なくとも直近の半年間は返済状態で遅れがない状態にしておきたいです。
2.総量規制対象外を狙う
本来は消費者金融でもおまとめローンは可能なんですが、狙うなら総量規制対象外の銀行カードローンの方がおすすめです。
最近でこそ、消費者金融はおまとめローン用の商品も用意し始めましたが、まだまだローンの一本化には消極的だからです。
おまとめローンに消極的なのは銀行カードローンもあまり変わらないのですが、元々が総量規制対象外のカードローンなので、審査に通る可能性は消費者金融よりも期待できます。
ただし、銀行カードローンの審査対象は、表向きはパート・アルバイトOKとなっていますが、実際には正社員や公務員を対象としているケースがほとんどである点は注意して下さい。
最近であれば、三井住友銀行カードローンが毎月の最低返済額も安くおまとめや一本化に積極的なので、審査を申し込むなら三井住友銀行がおすすめかと思います。
>>三井住友銀行カードローンの審査に通る4つのコツ!
3.限度額は低く抑える
これは少し小手先の方法にはなりますが、おまとめローンを希望する時も限度額を低めに抑えて審査を申し込むことは有効です。
基本的に総量規制対象外である銀行カードローンを利用しても、借り過ぎの状態では融資に制限が付きやすいです。
そのため、初めは少額だけ借りてしまって、借りたお金を他社カードの返済や完済に回し、増額審査を利用しながら時間を掛けて一本化を狙っていく方法がとても有効です。
この辺りの方法については、別の記事で詳しくまとめたので参考にして下さい。
>>少額からでも始めれる!おまとめローンの上手な方法とは?
少しでも年収がアップできる対策があれば実行するとグッド!
ちなみに、おまとめローンの審査に通る人たちの共通点としてあるのは「借りた当時よりも年収がアップした」という点です。
おまとめローンの審査に通った人たちの共通点
- 学生から正社員に就職した
- 雇用形態が派遣から正社員に変わった
- アルバイトから契約社員になった
- 会社内で昇進が決まり年収がアップした
主にはこんな感じで、何らかのタイミングで年収がアップした時におまとめローンの審査を申し込むと審査に通りやすいです。
もちろん必ずしも審査に通るわけではないのですが、おまとめローンの大前提として「年収が上がれば借入限度額もアップできる」という理屈のもとで融資をしているケースがほとんどです。
なので、年収もあまり変わっていない状態でおまとめ審査を申し込んでも、残念な結果しか待っていないことは良くあります。
だからこそ、おまとめローン審査を申し込むときは、1円でも構わないので年収アップ対策(副業や転職)をして、給与明細でも年収アップが分かるようにしてから審査を申し込むのがおすすめ。
ちなみに年収の申告は、額面ではなく手取り年収の申告でOKなので、初めてキャッシングしたときより、どれだけ年収が上がったかをアピールして行きましょう。
おまとめローン審査に通ったらあとはひたすら返済するだけ!
今回はおまとめローンの審査に通るための審査基準や対策について解説をしました。
繰り返しになりますが、おまとめローンの審査に通る可能性はとても低いです。だからこそ、今紹介した事前の審査対策をしっかりと行ってから審査を申し込む様にして下さい。
ちなみに、おまとめローンの審査は一発勝負ではないので、もし審査に落ちても、半年ほど待ってから審査を申し込めば違った審査結果になることはあります。
他にも、銀行カードローン以外の独自の審査基準をもった中小消費者金融を使っておまとめする方法もあります。
もしあなたがおまとめローンの審査に通ったのであれば、これが本当に最後のチャンスです。
せっかくおまとめローンの審査にとっても、その後の対応がまずければ債務整理まで一気に進んでしまうことは決して珍しくありません。
そのため、おまとめローンで借金の一本化に成功したあとこそ、毎月のあなたの生活や家計の見直しをするようにして下さいね。
おまとめローンを正しく使えば、必ずあなたの生活は今よりも良くなります。正しいお金の使い方をマスターして、今よりも快適な生活を手に入れて下さいね!
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