住宅ローンの補てんを団信でするか生命保険でするか(後編)

住宅ローンの補てんを団信でするか生命保険でするか(後編)

澤田家が住宅ローンを団信ではなく生命保険にした理由とは?

こんばんわ。
澤田です。

今日は昨日の記事の続きで「住宅ローンの補てんにおける、団信と生命保険の特徴やメリット・デメリット」の解説を行いました。

今日は一つの住宅事例として「澤田家がなぜ生命保険で住宅ローンを補てんしているのか?」についてお話ししたいと思います。

先に結論から話してしまうと、私が住宅ローンを生命保険でリスクヘッジしている理由は大きく3つに分けられます。

住宅ローンの補てんを生命保険にした理由

私が住宅ローン審査に通らなかったため
繰り上げ返済を前提にした資金計画だったため
団信よりも生命保険の方が保険料が安かったため

何とも恥ずかしい話ですが、実は私は住宅ローン審査に通らず、代わりに妻の収入で住宅ローンの審査を通しています。

もしかしたら私が住宅ローンの審査に通っていれば、団信を選択した可能性もゼロではなかったです。

また、今回お話しする内容は昨日解説した団信と生命保険の違いを前提にしてお話ししているので、まだ読んでいない方は先にこちらから読んで頂けると、より今回の話が分かりやすくなるかと思います。

まだ読んでない方はこちらから
住宅ローンの補てんを団信でするか生命保険でするか(前編)

我が家の家計事情を話すのはなかなか恥ずかしいものですが、少しでもあなたの参考になりましたら幸いです。

 

私が住宅ローンを団信ではなく生命保険でリスクヘッジした理由

1.私が住宅ローン審査に通らなかったため

どうして私が住宅ローンの審査に通らなかったのかは、こちらの記事を読んで頂けたら分かりやすいかと思います。

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要は5年以上前に契約した携帯電話の分割代金の滞納が原因で、ブラックリストに信用情報機関が登録していたことが原因です。

その他の要素は、年収も問題なく、法人化して5年近く経っており、社会保険も加入済みだったので、収入面では住宅ローンに問題はないと担当営業からお墨付きをもらっていました。

これにより、妻がローン契約者となって住宅ローンを組むことになったのですが、メインの収入源は私の収入。

ペア団信を選択しても良かったのですが、審査のときに私の与信も見られてしまうため審査落ちの可能性が高いと判断し、妻単独のローン契約となりました。

ただ返済の原資となるのは私の収入だったので、私に何かあっても大丈夫なように生命保険の加入を検討することになったのです。

※元々、団信と生命保険の比較をしていたのですが、これで生命保険一本で商品選びに集中できたのは不幸中の幸いだったのかもしれません。

 

2.繰り上げ返済を前提にした資金計画だったため

また、澤田家の住宅ローンの戦略としては、フラット35を組んではいるものの、短期決戦で返済を行うつもりでいます。

結婚してから4年ほどで2000万円くらいの頭金と当面の貯金も貯まっていたので、残りの住宅ローンも養育費などを考慮しても20年くらいでゆとりをもって返済ができると計画しています。

団信に加入した状態で繰り上げ返済をしても、契約者が死亡した場合、住宅ローンの残債が0円になるだけです。そのため、団信だと繰り上げ返済をするほど、死亡一時金の受取額は減って行きます。

一方、生命保険は住宅ローンの残債とは連動しないので、繰り上げ返済を積極的に行っても、死亡一時金の受取額は減りません。

あくまで繰り上げ返済を前提にしたときの考え方ですが、我が家のキャッシュフローを踏まえて考えた結果、生命保険に軍配が上がると判断しました。

 

3.団信よりも生命保険の方が保険料が安かったため

これは昨日の記事でも書きましたが、プロ代理店の方にお願いして見積もりを取って貰ったところ、団信よりも生命保険の方が保険料の総支払額が安いということで決着がつきました。

もちろん繰り上げ返済をした場合は、生命保険の方が保険料が割高になっていくのですが、その分、死亡一時金の受取額が減らないという点で目をつぶっています。

また、あくまで団信の代わりという目的で使うので、保険は掛け捨てタイプを選び、死亡一時金を受け取った時に発生する所得税を加味しても収支がプラスになるように設計してもらいました。

住宅ローンの完済が終わった段階で生命保険の加入を続けるかどうかの相談が改めてできるので、こういった選択肢の幅を残しておけるのも、澤田家にとっては生命保険に一票を投じる要因になりました。

※最大の要因は私が住宅ローン審査に落ちたことは言うまでもありませんが…

 

住宅ローン補てんを生命保険にするときは慎重に!

今回は澤田家の事例として「住宅ローンのリスクヘッジを生命保険にした理由」をお話ししました。

ただ、住宅ローンの残債補てんを団信にするか生命保険にするかは、各家庭の判断によって大きく異なると思います。

そもそも掛け捨て生命保険の多くは、3大疾病や8大疾病があっても団信のように住宅ローンの残債が0円にはならず、その後の保険料が免除になるだけです。

そういう意味では、少し嫌な言い方ですが、ローン契約者の方が癌家系なのであれば、3大疾病の特約付きの団信の方が安心と言えるのかもしれません。

また、生命保険を住宅ローンのリスクヘッジとして利用する場合は、「生命保険の商品選び」や「所得税などを踏まえた契約保険料の計算」などを慎重に吟味する必要があります。

ただでさえマイホーム購入のあわただしい中で、保険商品の検討が必要になるので、余計なステップが一つ増えるとも言えます。

 

今思えば…

私の場合は、知り合いにプロの保険屋がいたことと、会社でお世話になっている顧問税理士がいたからこそ、商品選び税務の相談の両方がスムーズにできたのかもしれません。

ちょうど税務についての勉強を個人的に行っていたことも幸いして、生命保険や一時所得の計算はプロ代理店の方と一緒に検討できたのは大きかったです。

また今思えば、プロ代理の方も顧問税理士の方も、私が法人化してからずっと付き合って頂いている方々なので、遠慮なく相談や交渉できたのも妻を安心させた要因だったのかもしれません。

他の方と比べた場合、これらのやや特殊な環境に私はあったので、スムーズに生命保険でリスクヘッジをすることができたのだと思います。

 

団信も生命保険もパートナーの意見を最大限配慮してあげて

ただ、実際には団信でカバーしていた部分が、生命保険ではできない可能性もゼロではありません。

そのため団信にするか生命保険にするかの相談は、必ず家族で時間を取って相談されるようにして下さい。

あくまで団信や生命保険と言うのは、残された方のための保険なので、そういう意味では残されるパートナーの意見を最大限配慮するのが円満に話を進めるコツだと私は思います。

あなたのマイホーム探し、色々と大変なことはあるかと思いますが、ぜひ楽しく家族で進められて下さいね。

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